2014年8月21日
長野県 志望校の決め方について
夏が終わり、受験生はいよいよ(部活も終わる場面でもあり)受験まっしぐら。
何事もそうですが、「目的」「目標」が明確にあってこそ、人はそれに突き進むことが出来ます。
逆に言えば、目的や目標が不明瞭では、進み方も遅いですし、第一どこへ向かっていけばよいか、
まずそこで「迷い」という名のストッパーがかかります。
さて皆さん、もう志望校は決まっていますか?
中学3年生を例にとってお話します。
ほとんどの生徒は、義務教育を終えて初めての「受験」になります。
最終的には「入学試験」を受けて、その判定のよって合否が決まります。
各学校がどのくらいの偏差値で、当日500点満点中何点取れれば合格ラインなのか、
といったボーダーはあります。もちろんそれは無視できません。
しかし、それはあくまで最終的なもので、まず「どの学校へ行こう」という段階で、
今の自分の実力と、各学校の「偏差値」「難易度」だけで比較して、
「ここは無理だから、このへんかな」といった学校の選び方は、淋しいと思います。
色々な学校があります。歴史があります。各種、クラブ活動や、文化活動、スポーツでの実績もあるでしょう。
その学校に入って、どうするのですか?
あなたのやりたいことは何ですか?
まずは、純粋な「何故、その学校に行きたいか」について、よく考える事が必要です。
この時期、体験入学や文化祭などがありますので、面倒くさがらずに必ず行ってみて下さい。
自分の将来を左右する大事な場面です。
義務教育である中学校までは、自動的に進んで来たかもしれませんが、ここからは「自分が選ぶ人生」です。
選択は自由。自分で選んだ道に進み、その責任は、これからの自分が取る。
だからこそ、自分で自分の志望校を見つけ決めてほしいと思います。
さて、これが受験を目前にした12月や1月だったらどうでしょう?
悠長な事を言っていられない場面になります。
しかし今ならまだ、入試まで半年あります。
あなたが「本気」を出せば、高い望みだろうとも「不可能」ではありません。
チャレンジせずに今あきらめてしまったら、その段階で自分の可能性に自ら蓋をするようなものです。
さあ今から始めましょう!
わからないことがあれば、いつでもトライにご連絡下さい。あなたの力になります。