2014年9月27日
長野県 高校入試の対策(英語)
みなさんこんにちは。
家庭教師のトライ長野校です。
さて、今回から数回にわたって、いよいよ実践的なテーマをお届けします。
まずは、「長野県の公立高校入試」に関して。
日本全国、都道府県によって、入試内容、日程等異なりますので、
その点も要確認です。
長野県の公立高校入試は、平成27年3月11日と予定されています。
8:45 試験会場集合
その後、50分刻みで試験が実施されますが、その順番も、
①国語 ②数学 ③社会 ④理科 ⑤英語
と、毎年決まっています。
これを知っていると知らないとでは、大きく違いが出てきます。
自分の得意科目から始まるのか、もしくは、苦手科目からなのか。
それによって精神的な余裕や、戦略も変わるでしょう。
さて、今回は、この中で「英語」について、具体的にその傾向と対策をみてみます。
英語の出題傾向は、大きく4つに分かれます。
リスニング、対話文、対話文総合、長文読解総合です。
この中に、語彙力や文法力を試す内容が当然含まれます。
1)リスニング
出題形式が毎年工夫されますが、英語で情報を正確に聞き取り、
また身近な会話の内容を聞き取る力が試されます。
身近な、といってもここは日本ですので、テレビやラジオの英会話番組などを活用して
練習するといいかもしれません。
2)対話文
何よりも、ここでは「コミュニケーション能力」が重視されます。
上記のリスニングに加えて、文脈に注意しながら、記述の練習も必須となります。
3)対話文総合
異文化の理解や、日常生活を題材にした対話文問題が出題されます。
また、英問英答、適文補充、内容真偽、並べ替え問題など
多岐にわたる形式で問われますので、その対策練習が大事です。
勿論ここでは文法も外せません。
4)長文読解総合
まさしく、「英語の長文」を「総合的に読解」するものですが、
【内容がどこまでよく理解できているか】が核となります。
英問英答、本文の内容についての英語の質問に答えるものが基本です。
また、語句の語形変化、また和文英訳がほぼ毎年出題されていますので、
普段から、身の回りの簡単なことがらくらいは、
何も見ないで英作文が書けるようにしておくと良いでしょう。
英作文というのは、英語の学習の上でかなり最終形態とも言える重要な部分です。
以上となります。
英語の学習は勿論のこと、「読解」という観点に立ち、
普段から新聞を読んだり、社会事象に関心を持ったりし、
自分の意見を持てる生活を心掛ける事が大切だといえます。