教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



みなさんこんにちは。

家庭教師のトライ長野校です。

 

ここ数回にわたって、「長野県の公立高校入試対策編」を、各科目お届してきました。

今回は「理科」です。

 

 

◎出題構成

 

例年、全部で大問1~大問5までの構成となっています。

 

大問1では、各領域から出題される小問集合です。

例えば、光の性質や、動物の体のつくりに関しての基本的な問題など。

物理・化学・生物各分野の「基礎的な知識」が問われます。

 

大問2は、生物領域です。

人体をはじめ、植物のつくりや、遺伝子に関する問題なども過去に出題されています。

例年、実験や観察を踏まえた基礎的な問題が出され、

実験方法や生物のはたらきの意味なども問われます。

 

大問3は、化学領域です。

この領域で予想される出題は、気体の発生と性質について酸化銀の分解に関する問題など。

また、水溶液やイオン、酸とアルカリについてなども出題の可能性があります。

 

大問4は、物理領域です。

光の性質に関する問題や、運動と力、エネルギーと仕事といった問題の出題が予想されます。

この分野は、得意不得意の個人差が大きいように思います。

計算問題も含まれますので、単純な暗記学習だけでなく、しっかりとした理解が必要です。

例年、グラフや作図なども用いた形で、実験結果の表の読み取りや計算を中心に、

総合的な実力が試されます。

 

最後、大問5は地学領域です。

「火山と地震」「大地の変化」「地層」「太陽系の天体」などの問題があります。

日本は世界でも、地震と火山の多い国とされていますし、日頃からこうしたことに関心を持ちながら、

学習に結びつけることはとても大事なのではないでしょうか。

 

 

◎対策

 

「理科は苦手」という生徒もいると思いますし、一見「暗記科目」のようにも思われがちな理科ですが、

実は、各種計算問題や、グラフの読み取りもあり、しっかりとした理解力が試される科目です。

 

そして、「1分野」「2分野」のなかでも、様々な単元にわかれています。

ですので、「何をどう整理して覚えたらよいかわからない」という生徒が多いです。

 

「全ての範囲が必ず出る」わけではなく、「全ての範囲」の中からどこかから出題されますので

ピンポイントでの予想は難しいです。

裏を返せば、「全範囲の基礎は押さえておく」ことが必須と言えるわけです。

 

 

理科は、あなどらず、ポイントを押さえた学習をしっかりすることが大事です。

お困りの方は、いつでも家庭教師のトライ長野校にお電話下さい。

お待ちしております。

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