2015年5月30日
長野県 中学受験について
みなさんこんにちは。
家庭教師のトライ長野校です。
今回は、「中学受験」についてお伝えします。
数ある受験の中でも、「最速」の受験と言えるでしょう。
中学受験には、私立と公立の両方がありますが、いずれにしても「中高一貫教育」のメリットを活かして、
大学進学(受験)を目指すことを目的とするケースが多いように思われます。
特に、合格率が一ケタである【医学部】進学を考えた際には、
特にこうした戦略をとるケースが一般的に顕著にみられます。
それでは、長野県ではどういった中学受験があるのでしょうか。
<公立中学>
・信州大学附属中学校
・屋代高校附属中学校
(屋代中学は、市立と県立高校附属と2つありますので注意)
<私立中学>
・長聖中学校
・松本秀峰中等教育校
・才教学園
・長野日本大学学園
それぞれ、入試内容はもちろん、制服から校風、特色まで異なりますので、
【どの学校が自分に合う学校なのか。その学校に進学して何をしたいのか】
よく考えて、受験校を決める必要があります。
またこの内容は、受験で【面接】が行われる場合に、当然聞かれる内容でもあります。
また、私立中学受験と公立中学受験では、その試験内容に大きい差があります。
私立の場合、通常の国語、算数、理科、社会といった、各学科試験がメインと考えていいのですが、
公立の場合、試験は「適性検査」と呼ばれ、特殊な「融合問題」が出題されます。
たとえば、「ハイブリッドカー」のイラスト(図解)と、父と子の会話が展開される問題をみて、
「地球環境に優しいといわれるハイブリッドカーとは、どんなものか答えよ」といった問題や、
長野県民であれば歌えるといわれる、『信濃の国』の歌詞と、それに関する問答の文章を読んだ上で、
歌詞に関する設問や意見を述べるといった問題も、実際過去に出題されています。
こうした問題は普段勉強しないような内容ですので、受験対策準備は絶対に不可欠といえます。
なお、首都圏では【4年生から】準備を始めるケースも珍しくないものの、
地方では「中学受験」への認識の差がみられ、
5年生や6年生になってから、お問い合わせをいただくケースも多いです。
その時点で、試験までに1年または半年をきっていることもあります。
もし中学受験をお考えであれば、まず一度トライにご相談いただくことをお勧めします。
いつでもお気軽にご連絡ください。お待ちしています。
家庭教師のトライ 長野校