2012年8月18日
長野県 公立高校入試 社会シリーズ(第2回) ~歴史~
家庭教師のトライ 長野校です。
お盆が明けましたが、日差しの強い日が続いています。
夏休みも残り1週間程度です。事故には気をつけて生活しましょう。
さて、公立高校入試対策シリーズ 社会の第2回目です。
前回は地理についてでした。今回は歴史についてお知らせします。
出題が広範囲に渡るのは地理と同じです。どの年代からも出題されます。
だからこそ、学習のPOINTはそこにあります。
範囲の狭い、定期テストでの単純暗記のような学習では通用しません。
つまり、「一問一答式で回答欄をマーカーでなぞり、シートで確認していく方法」や
「暗記カード」のような方法だけでは、歴史の縦と横のつながりが生まれません。
試験中に「思い出せない」という結果に陥ります。
「関連学習」という単語があります。一時期「メモリアルツリー」という学習方法も流行しました。
一つの事象に対して、時代背景や、登場人物、出来事を関連させ
「忘れにくく、思い出しやすい」記憶の状態を作る学習方法です。
余談ですが、私が一生忘れないであろう歴史の事柄があります。
それは、「ルイ14世」についてです。
フランスの「ルイ14世」は、「ゆで卵」を食べるのが非常に上手だったそうです。
「ヴェルサイユ宮殿」で毎晩開かれるパーティーで多くの貴婦人から支持され人気を博していました。
幼いころ読んだ本に記載されていた事なので、「ゆで卵」のことが真実か定かではありませんが、
「ゆで卵」を食べるたびに、ルイ14世 ヴェルサイユ宮殿 絶対王政 などの重要語句を思い出します。
一生懸命学習することは大切です。しかし、単純暗記だけの集中力には限界があります。
出来事、事柄、人物に関連した事項を調べて興味を持ち、
3つ以上の単語を一緒に覚えるのが効果的です。