2012年5月15日
奈良県 志望校の決め方
今回は奈良県の高校受験における
志望校選びのポイントをお話させていただきます。
まず、奈良県の公立高校入試の制度をおさらいすると…
●中学2、3年生の時の成績が評価となります。
●内申点は成績を9教科5段階で評定した上で、以下のように採点します。
(2年:9教科×5段階)+(3年:9教科×5段階×2倍)=135点満点
大きなポイントとしては、併願パターンです。
奈良県には東大寺学園、西大和学園という関西地区でも屈指の難関校がありますが
これらを受ける方は専願受験となりますので、公立高校を滑り止めとして受験されます。
よって、公立高校受験の際は最難関の公立ではなく、安全圏の学校を選ぶ方が多いです。
一方、奈良高校の併願パターンとしては、奈良学園、県外だと近大附属、清風などを
受験される方が多いです。やはり、公立を本命で考える以上、
私立は偏差値を少し落として受験される方が大半です。
また、奈良県は広域にわたるので、奈良県内の北部の優秀な生徒は奈良高校、
奈良県南部の優秀な生徒は畝傍高校という風に、自宅からの距離というのも
一つのポイントとなるでしょう。
最後に必ず調べて頂きたいこととしては、志望校の進路実績です。
やはり東大、京大など難関国公立や医学部を目指すのであれば、
東大寺、西大和、奈良高校、畝傍高校…が有力になってきますし、
公立高校の中でも一条高校や奈良北高校のように理数系の学科を持っている高校もあれば、
高円高校のように美術・音楽などの特殊学科を設けてる学校もあります。
家庭教師のトライでは最難関の受験対策から、日頃の内申点対策まで
幅広くカバーしております。塾についていけない、学校の授業についていけない・・・などの
お悩みがございましたら是非ご相談ください。
担当の教育プランナーがオーダーメイドのカリキュラムを作成させていただきます。