2014年10月2日
奈良県 高校入試の傾向と対策 国語編
みなさん、こんにちは。
奈良県高校入試の傾向と対策シリーズ、今回で3回目です。
国語の傾向と対策について書いていきます。
① 問題構成
平成25年度 | 平成26年度 | |
【1】 | 随筆文/論説文/説明文の読解問題 | 随筆文の読解問題 |
【2】 | 随筆文/論説文/説明文の読解問題 | 漢詩 |
【3】 | 古文の読解問題 | 論説文・説明文の読解問題 |
【4】 | 作文 | 作文 |
② 頻出分野
随筆文・論説文・説明文の読解問題が頻出分野です。
内容は、漢字の読み書き、文法問題、内容理解問題、短文記述など様々です。
文章内容は理解しやすいと思います。
③ 対策
随筆文・論説文・説明文の読解問題・・・
時間配分に気をつける。目標は大問1つあたり9分。
漢字や文法は参考書で確認して確実にとれるようにする。
他の設問は、設問文の意味を十分理解することからすることで多様な形式に対応できるようにする。
肝心の内容理解は、段落ごと・全体での要点を振り返りながら読む練習をして
何度も本文を読み直さなくても理解できるようにする。
古典・・・
問題はそれほど難解ではない。教科書レベルの文法(助動詞・返り点など)・単語をまず覚える。
文章を読む時は、主語が誰なのかを意識して読むと理解しやすい。
問題文と現代語訳・解説文を往復することで、わからなかった部分の理解を深める。
作文・・・
設問文に条件が書かれることが多いため、まずは設問文を読み、体裁や記述する内容を確認する。
字数が少ないため、短く自分の意見をまとめられるように練習する。添削指導を受けるのも良い。
時間配分に注意する。時間をかければ得点しやすいため作文に時間を充てられるようにしましょう。
最後は、過去問演習です。
出題形式に慣れて、対応していくことが得点UPにつながります。
次回は理科編です。