教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



みなさん、こんにちは。

 

今回は、奈良県高校入試の傾向と対策の4回目、理科編です。

 

 

①    問題構成

 

  平成25年度 平成26年度
【1】 独立小問 生物と地学の問題(植物と天気)
【2】 生物の問題(光合成・呼吸) 生物の問題(微生物のはたらき・光合成・食物連鎖)
【3】 地学の問題(太陽系) 地学の問題(大気・湿度)
【4】 化学の問題(質量保存の法則) 物理の問題(ばねの性質・浮力)
【5】 物理の問題(仕事とエネルギー) 化学の問題(水溶液・酸アルカリ・中和)

 

 

②    頻出分野

 

実験・観察を中心とした、目的・考察・理由などを問う問題が多い。

レベルは標準的だが、全分野から万遍なく出題されている。

 

 

③    対策

 

生物・・・

 植物に関する問題の出題率が高い。植物のつくりや光合成にはとくに注意する。

 

地学・・・

 天気や太陽に関する問題が多い。

 

化学・・・

 実験をもとにした問題が多い。化学変化、酸化・還元の出題が多い。

 

物理・・・

 運動とエネルギー、電流の問題が多い。

 

各科目に共通するのは、教科書の基本的な用語、実験器具の名称、実験の結果とその理由

覚えることが得点につながりやすいということです。

ほとんどが代表的な問題であるため、教科書で覚えたことを問題集で確認するのが効果的です。

 

また、問題文を読んですぐに実験内容を理解できるように問題集を使いましょう。

 

 

次回は、最終回社会編です。

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