2015年9月26日
奈良県 公立高校入試の傾向と対策(英語編)
みなさんこんにちは!奈良のトライさんです。
今回は奈良県公立高校入試問題の傾向と対策(英語編)をお話致します。
①問題構成
大問は4題で構成。
大問1:リスニング
大問2:会話形式の読解問題
大問3:グラフを用いた説明文の読解問題
大問4:長文読解
となっています。年によっては読解問題が2題の年もありますので、
読解問題は2~3題出題されるでしょう。
問題が配られたらまず問題に一通り目を通しましょう。
時間配分を間違えると最後の長文を読む時間がなかった!という事になる可能性もあります。
②頻出問題
奈良県の英語では、長文読解が頻出となっています。
長文読解の問題の中に文法を問う問題が出る事はありますが、
文法問題だけで大問が構成される事はありません。
だからと言って文法の勉強を疎かにしてはいけません。
文法を理解出来ていないと、長文を読む事も出来ません。
問題は和訳問題、内容説明、内容一致問題など様々ですが、
自分の経験や考えを英作させる問題も出ています。
英作のコツとしてはまず日本語で文章を考える。
それを小学生の子に伝えるように、出来るだけ簡単な単語に噛み砕いて書き直す事です。
自分が知っている英単語には限りがあります。いきなり英作をしようと思ってもはじめは難しいので、
少しずつ日本文を作るところから練習していきましょう。
③勉強方法
・まずは英単語を覚えましょう。単語を知らなければ長文は読めません。
・空欄補充問題対策のため、単語だけでなく熟語、連語もしっかり暗記しましょう。
動詞と前置詞の組み合わせなどは覚えていなければ考えて解けるものではありません。
・音読は毎日必ず行いましょう。
発音のわからない問題はリスニングで聞きとる事が出来ません。
また音読を毎日繰り返す事によって、長文の速読対策になります。
英語だけではありませんが、試験で結果を出すには毎日の積み重ねが大切です。
英単語などの暗記物は、寝る10分前に目を通し、朝起きてすぐ見直すと
頭に残りやすいと言われています。ぜひ実践してみてください。
次回は公立高校入試の傾向と対策(数学編)です。