2018年9月26日
【センター試験対策、高校試験対策】
みなさんこんにちは!
奈良のトライさんです。
2学期に入り、受験生にとって受験対策にも熱が入る時期になりました。
国公立大学志願者にとって一番熱が入るのはセンター試験対策なのではないでしょうか。
最近では私立大学でも採用が増えているため、しっかりとした対策をとっていく必要があります。
また公立高校志願者にとってはこの2学期の内申点が受験に影響する最後の内申点になります。
ここで少しでも内申点を上げておく必要があります。
では具体的にどのように対策をとっていけばいいのでしょうか。
本日はセンター試験対策、高校受験対策の話をします。
【センター試験対策】
①基本内容の知識を使えるようになる
今までは、よく「センター試験は標準的な問題で、難しい問題は出ない」と言われてきましたが、
「とりあえず基本的な語句を勉強しておけばいいや」という姿勢では太刀打ちできないようになっています。
これはすべての教科に当てはまります。日本史を例に出すと、人物名、場所名だけを覚えたところで
問題を解くことができません。なぜなら、「その人物が、いつ、どこで、何をしたのか、
その後どういった影響を与えたのか」を理解していく必要があるからです。このように「標準的」という
言葉だけを鵜呑みにしてはいけません。しっかりと順序だてて理解していく訓練をしましょう。
知識を頭に入れてそれを実際の問題に活用するには、演習がかかせません。
繰り返し自力で解けるようになるまで演習を繰り返して下さい。
②時間を計って解く
試験には当然制限時間というものがあります。当たり前と思うかもしれませんが、センター試験は特に、
国語、英語、数学は毎年のように「時間が足りませんでした」という声があがります。
確かに制限時間は厳しいですが、時間内に解く訓練を十分にしておけば、そういったことがなくなるのも事実です。
そのためには実際の制限時間の8割の時間で最後まで問題を解く練習をしておきましょう。
受験本番は誰しも緊張をします。緊張するといつもはスラスラ解ける問題ですら手が止まってしまう事もあります。
制限時間に間に合うように訓練をしていたら本番時間が足りなくなる可能性があります。
制限時間の8割を意識して問題を解いてみてください。
【高校入試対策】
①学校の授業を大切にする
2学期に学習する単元は最も受験に出題される傾向にあります。英語では「関係代名詞」という単元に入ります。
関係代名詞は入試の宝庫であり、ほぼ確実に何かしらの形(文法、長文等)で出題されます。
数学では二次関数を学習しますが、関数の問題は必ず毎年出題されています。
2学期の単元は「周囲の受験生は根詰めて対策をしている」と考えてください。
つまり今後の対策を怠ると圧倒的に不利になってしまうということです。逆に日々の授業を大切にし、
対策を練っていけばそれだけで有利になれることもあるということです。
出来る限り学校の授業中に理解度を高めて、授業中に理解出来なかったものは学校の先生に聞きにいったり、
家庭教師や個別教室の先生にしっかりと質問してください。
②記述対策を行う
教育改革の影響でどの教科でも記述の問題が出題される傾向にあります。社会では3分野(地理、歴史、公民)
それぞれで記述問題が出題されたこともあります。つまり「記述を制することができれば受験を制する」ということです。
ただ、記述が苦手な人は多いのではないでしょうか?
数学の証明問題が苦手な人は、記述が苦手な人がとても多いです。
頭ではなんとなくわかっているけれどそれを文章にする事が出来ない、そんな人におすすめなのが
「ダイアログ学習法」です。
ダイアログ学習法はトライの講師が行っている指導法で、問題の解き方を口に出して説明する事で
理解度を上げるといったものです。
例えば友達に問題の解き方を教えてあげる、つまり説明する事によって頭で考えている事を文章に直す、
これを繰り返す事で自然と記述問題の対策を行うことが出来ます。
ぜひ、トライでダイアログ学習法を試してみませんか?
本日は、センター試験対策、高校受験対策について話をしました。
2学期はイベントも多い中、学習する内容も多く内容も濃いものになります。
今ひとりで勉強を頑張っているみなさん、困っている事があればいつでもトライまでご相談ください。
無料の学習相談は随時行っております!