教育プランナーブログ

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▼沖縄県高校入試の教科別対策▼
沖縄県立高校の入試問題について、平成30年度の試験をもとに解説していきます。
第1回目は国語です。

国語の出題分野は大きく4つ。
「小説」「説明文」「古典」「対話文」です。
対話文の中に作文が組み込まれています。

■小説
全体の文章の難易度は高くないですが、しっかりと読むようにしましょう。
「誰が」「何をした」「何を言った」を追いかけるのがポイントです。
問題形式は選択問題か「抜き出し」の問題です。
何かをまとめたり、記述したりするという問題はありません。
作者が言いたいことをしっかりと理解できるようにしていきましょう。

■説明文
文章の長さの割には難易度が高いのが特徴です。
何が書かれているのか、「キーワード」を押さえながら読み進めるようにしてください。
説明文の問題も、小説と同様、選択問題か「抜き出し」の問題です。
作者の意見を押さえながら読み進めていきましょう。

■古典
最近の古典の問題は、「漢文」と、同じ内容の「古文」、そして時には現代語訳が並んで記載されています。
文章を読み比べ、同じことを言っていることを抜き出したり、対比させたりする問題が多くあります。
また古典もこれまでと同様、選択問題か「抜き出し」問題が出題されます。

■対話文
ここ最近顕著に出題されています。
今年度は「沖縄県の入域観光者数」のグラフを見ながら、2人の会話を追っていく内容でした。
グラフの内容を読みとる力も必要ですが、どこかに答えは書いてあります。
また、作文がこの中に含まれています。
150字程度の作文を条件に沿って書くことが求められます。

国語の試験は時間が勝負です。
大問1つを10分で解くことを目標にしましょう。
作文は点数を取りやすいですが、時間がなくて解けなかったという声も良く聞きます。
時間配分を気にしながら解いてください。

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