2011年6月16日
【静岡県浜松西高中等部について】浜松 「ダイアログ指導法」
こんにちは。家庭教師のトライ浜松支部です。
夏休みが近づいていることもあり、中学受験のお問合せが増えてきております。
今回は中学受験について少しお話させていただきます。
■浜松西高中等部について
静岡県西部の中学受験において、毎年最もご相談をいただく中学校です。浜松西高校にそのまま進学ができるという点、「公立」の中高一貫校なので誰でもチャレンジしやすいという点で非常に人気の高い学校です。 しかし、過去問をご覧になられた方は感じられたと思いますが、一般的な中学受験とは異なり、いわゆる「お受験型」の勉強では全く歯が立たない問題になっております。
過去問から推測できる、浜松西高中等部受験で求められている能力は、主に以下の3点です。
①観察力(いろいろな角度から物事を理解しようとする事)
②思考力(観察したことから「なぜそうなるのだろう?」と思考する事)
③表現力(観察した事、それに対して思考したプロセスを、第三者に建設的に伝える事)
12歳の受験生にとっては、これが難しい。特に問題の締めの言葉の大半は、「~は、なぜですか?説明しなさい。」となっています。
家庭教師のトライの指導法のひとつに「ダイアログ指導法」というものがあります。1対1の授業の中で、もっとも大切にしている事は「対話」です。
単に生徒さんに問題を解かせ、教師が一方的に解説するのではなく、生徒さんが解いた問題に対して、「なぜこういう風に考えたの?」と質問し答えてもらいます。そうすると、生徒さんはおのずと自分の頭の中で物事を考え、論理を構築し、教師(第三者)に分かるように説明するようになります。
みなさんもご経験があると思いますが、自分の中で考えた(もしくは知り得た)情報が、キチンと論理的に整理されていないと第三者にはうまく伝えられず、結局その情報自体も定着せず忘れてしまいやすくなるのです。例えば、「無作為にいくつかの英単語を丸暗記しても、すぐに忘れてしまう」という事と同じです。
集団授業や1対複数の個別指導では、どうしても、生徒さんが「思考したプロセス」を整理し説明する機会が少なくなります。1対1で学習を行う最大の強みは、「対話」を通じて、生徒ひとりひとりに応じた、こういった指導ができる点にあります。
家庭教師のトライ浜松支部には、浜松西高中等部合格の実績もあります。
受験をお考えの際はぜひ、お任せください。