教育プランナーブログ

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こんにちわ、家庭教師のトライ静岡本部です。お待たせしました、引き続き静岡県学力調査対策について進めます。前回は、リスニングが占める割合は約3割!ここが勝負ポイントのひとつとお伝えしました。今回は、英語の本題に入っていきます。

 

学調対策 英語B編 ≪傾向分析と対策≫

【対話文(Dialogue)】

 文章の長さとしてはかなりの量です。抜けている語句を補充する問題が毎年出題されています。指示語の示す事柄や内容理解を問う問題も昨年から出題されるようになり、難易度はやや増しています。対話文形式ではありながら、長文問題的な要素が盛り込まれています。対話表現を暗記することや、その表現がいつどういった場面でどのように使われるのかを確実に確認して身につけていくトレーニングを行いましょう。実際の学習指導においても家庭教師と対話式で進めていくのがいいでしょう

 

【長文読解(Reading)】

 長文の内容理解を主に問う総合問題形式です。内容に関する設問以外に、語句補充、語形変化、整序(並べ替え)問題と多様。英文の量は250字前後で一見して分量が多く感じられ、初見では少し威圧感があるかも知れません。質問は細かい事柄を問うものが多いので、確実に読んでいく精読力を必要とします。

 近年では、内容に関して日本文で質問し日本文で答えさせる問題も見受けられるようになりました。従来型の英問英答形式のものも変わらず出題されています。この2つの問題内容としては、長文内容を別の表現や見方で質問してくるものも多くあります。したがって、これらの長文問題に正確に答えるためには、時間配分に気を付け、限りある試験時間のなかで要点をつかみ要約していくような速読力も必要です。

 長文対策としては長文読解用テキストの分野別・話題別になっているものが望ましいです。(※詳細は家庭教師のトライ静岡本部まで。)言語、文化、歴史、教育、科学、自然・環境、医療、経済、スポーツといった各話題ごとの問われやすい文章やそういった分野の知識を日本語で身につけておき、それが英語表現になったときにどうなるかをトレーニングしておけば、結果に繋がりやすくもなります。

 

【英作文(Writing)】

 問題形式としては、和文英訳と課題英作文の2つがあります。

 和文英訳では、与えられた日本文に即して、英文の空欄補充をさせる文法・構文的な問題が出題されます。中3の1学期で学習する「現在完了」「受動態」「不定詞(原因・理由を表す副詞的用法)」などがよく出題されます。また、so~that・・・,too~to・・・などの重要構文を使った問題も出題されています。日ごろから重要構文を使った文章でトレーニングを行い鍛えておけば力はつきます。

 課題英作文では、与えられたテーマに沿って、5文程度の短文を作らせる問題が出題されています。テーマは、家族や学校生活など身近な題材を扱ったものが多く、頭に浮かぶ日本文をそのまま英訳しようとしても、うまくいきません。日本文の実質的な意味内容を、平易な単語や文法を使って英語に直すことが大切です。一つのテーマに沿って2~3通りの解答を作る練習を、日頃から積み重ねていくトレーニングを行い未然に英作力を高めておくが必要です。 

 

以上、静岡県学力調査対策英語編でした。次回はラストの数学編になります。

 

静岡県学力調査対策英語(必要分野:英単語、英熟語、発音・アクセント、英文法(Be動詞、一般動詞現在過去、進行形、未来形、助動詞、疑問詞、命令文、感嘆文、名詞・冠詞、代名詞、形容詞・副詞、比較、不定詞、接続詞、現在完了、受動態、動名詞、分詞、関係代名詞、付加疑問文、前置詞、基本文型)、和文英訳(英作文)、長文読解(文章・対話)、聴解(リスニング)など)

 

静岡県学力調査対策英語、静岡県公立高校入試英語、各私立高校入試英語、それぞれの英語対策は家庭教師のトライ静岡本部にまずはご相談ください。

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