教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。

1月11日の中1学力調査分析。社会についてです。

 

 

≪社会:傾向分析・学習アドバイス≫

◆出題範囲

大問1 歴史(琵琶湖周辺と静岡県)

大問2 地理(オリンピック開催地)

大問3・4 選択問題A 日本地理

大問3・4・5 選択問題B 世界地理

 

 

【歴史(琵琶湖周辺と静岡県)】

縄文時代から江戸時代まで地域を絞った出題になっています。

文化史・外交史・戦争史と薄く広く出題されています。琵琶湖周辺は政治の中心地であったことから

出題のバリエーションは多岐にわたります。出題傾向を分析するというよりも基本知識を忘れていないことが

高得点の近道です。しかしながら、歴史の出来事において「理由」を知らず丸暗記をしている生徒は

記述問題での得点は難しくなりました。問7②はそれに該当します。

 

 

【地理(オリンピック開催地)】

図・グラフからの正確な読み取りする力が得点をわける問題です。

地図の特徴に関して記述問題があり難度はやや高め。

メルカトル図法、正距方位図法の特徴を理解していないと得点は難しいです。

 

 

【選択問題A 日本地理】

中学2年生の学調でも出題テーマとなった「エネルギー」に関する出題です。

しかし、ニュースなどの知識がなくても、資料の読み取りから解答は可能です。

知識になくても落ち着いて解答したいところ。

また、日本地理において地形図に関する問題は頻出です。苦手意識があっても

出題のバリエーションは多くありませんので、有名な地形とその特徴・距離の出し方は抑えておきましょう。

 

大問1と同様に知識を1問1答形式だけでテスト勉強をする生徒にとって高得点は難しいです。

歴史でも地理でも「誰か・何か」が「何かをしたり・何かになったり」するということには

必ず理由があります。どんな小さな疑問にも興味を持ち、先生に質問することで、

定期テストが終わっても知識を定着できるような覚え方をしましょう。

 

 

【選択問題B 世界地理】

世界の気候・EU・中国に関する出題です。

選択Aと同様、記述問題が多く資料の読み取りが必要になってきます。

 

難度が若干高めになっている分、得点差が出てくるテストとなりました。

授業で習った知識で解答できるようにはなっていますが、

普段から新聞やニュースに触れることが有利につながることは間違いないようです。

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