2012年7月3日
静岡県 高校入試 理科シリーズ(第1回)~記述問題~
高校入試シリーズ、今回は理科についてご案内させて頂きます。
静岡県の入試出題傾向として、教科書に載っている実験に絡めた記述問題が多く出ます。
本質的理解なしでは正解できない問題が多いため、難易度は上昇傾向にあります。
論述式問題が少しずつ減っている傾向はありますが、30字程度での記述練習はまだ必要といえるでしょう。
なので、「~の理由を簡単に書きなさい」「~についてわかることを簡単に書きなさい」
など自分の言葉で表現する力もトレーニングしていきましょう。
物理の分野では、実験を組みこんだ仕事とエネルギーの単元は頻出です。
一問一答方式で用語を暗記したあとは、代表的な実験のやり方、結果だけでなく、
結果から求められる考察とその根拠まで具体的に説明出来るようにしておきましょう。
どちらにしても一問一答問題での用語を暗記するだけではなく「なぜそうなるのか」、
「その実験の目的は何なのか」など十分に理解をしたうえで臨む必要があります。
家庭教師のトライでは実際にその実験がその場で行えなくても、
映像で捉えることも出来る「トライeカテイ塾(理科)」をお薦めしています。
理科は、この夏休みを使い、苦手単元の復習を行う事で大きく点数UPの出来る教科です。
特に受験生の皆さまは苦手単元を克服する努力をされてみてください。