2012年7月1日
静岡県 高校入試 英語シリーズ(第1回)~英作文~
数学に引き続き英語の1回目、
今回は【長文読解】についてご案内させて頂きます。
長文読解は、静岡県公立高校入試問題・英語での最大のポイントになります。
会話文読解、長文読解合わせて昨年度は28点、英語の約6割の点数を占めております。
静岡県高校入試・英語は、ここ数年は【2】【3】が会話文、【5】が長文読解という構成です。
大問全5題のうち、3問を占めている会話文と長文読解が山場と言えるでしょう。
【会話文】
会話文では、その会話の流れを読み取れればさほど難易度は高くありません。
会話文のなかで出てくるイディオムを聞かれる事も多いです。
本文からの抜き出し問題も昨年度はありましたが、正確に意味合いを捉えれば解答できる問題でした。
【長文読解】
長文読解は、問題文に対する英問英答問題、内容について日本語で答える問題、
内容の相違を記号で答える問題、語形変化(単語の形を直す)問題、穴埋めなどがバランスよく出題されています。
対策としては、
①読解問題については教科書レベルの英文の量、語彙、文法を
スピーディかつ正確に読み取るトレーニングを行ってください。
②読解力育成としては、「速読→熟読→音読」の繰り返しが近道です。
さらにより多くの問題に当たり「問題慣れ」しておくとよいでしょう。
リスニングで15分の時間がとられる事は、全員が同条件となりますので
冷静に試験に臨み、自分の力をちゃんと発揮出来るような心構えで取り組んで下さい。
そして、やはり何よりもモノを言うのは単語力です。
熟語や単語を覚えるための勉強を、今からじっくり積み重ねることが必要です。
「暗記はちょっと…」という方は、「暗記の勉強のやり方」を夏休みを使って練習しましょう。
また、単元ごとの問題は良くできるのに、長文になると見抜けないという方は
「わかったつもり症候群」かもしれません。
本当の英語力を身につけるために、夏休みで早速長文の読解演習に時間を割いてください。
家庭教師のトライ静岡本部では、
静岡県公立高校入試英語対策、静岡県学力調査英語対策として会話文・長文読解育成を強化しております。
長文読解(英文和訳(記述・選択)、内容吟味、要旨把握、語句解釈、語句補充・選択、
段落・文整序、指示語、会話文)対策は家庭教師のトライ静岡本部にお任せ下さい。