教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは、家庭教師のトライ静岡支店です。

静岡県では27日からはほぼすべての学校で夏休みに入りました。

 

皆さま、夏休みの宿題の計画は順調に進んでいますか?

夏休みの宿題の中でも、最後に残りがちな読書感想文のポイントを紹介します!

参考にして、コンクール入賞を狙ってみてください!

 

【本の選び方について】

青少年読書感想文全国コンクールを実施しているSLA(全国学校図書館協議会)では

課題図書が用意されています。参考にしてみると良いでしょう。

また、学校から指定図書がある場合も、早めに手に入れておきましょう。

内容は難しいものを選ぶ必要はありません。自分が興味のあるものを手に取りましょう。

本を読むのが苦手…という人は、映画やTVになった作品だと、イメージしやすく、

映像との違いも楽しめるのではないでしょうか。

 

【感想文の内容について】

良く言われるのは「ただのあらすじ紹介になってしまっている」ということです。

読書は私たちの生活を豊かにしてくれるものです。読書感想文は、本の感想を通じて、

「その本を読んで、あなたの心、行動、考え方、環境がどう変わったのか」を

読み手に伝えないといけません。

 

では、どのように書くと良いか?をご案内します。

 

①読み終わった率直な感想を軸にして文章のもとを作りましょう。

あなたは、その本をとても「面白いと思った」としましょう。

「おもしろかった」⇒どの場面が?誰の、どんな行動が?なぜおもしろかったのか?

あなただったら(普通だったら)どうする場面なのか?

・・・ここでのポイントは、「自分が面白いと思うポイント」を知ることです。

同じ本を読んでも、面白いと思うポイントは人それぞれです。「あなたのポイント」を伝えましょう。

 

②具体例と組み合わせて書きましょう

あなたの生活のなかで、似たような「面白いこと」、または「面白くなるだろうこと」、

「つまらなかったこと」はありませんでしたか?

実体験と本の内容を比較し、実際の自分の行動や心情と

登場人物の差を比較してみましょう。

 

③まとめる

①で書き出したあなたの「感想」と、②の「具体例」を組み合わせて、結論を作ります。

その本を読んだことで、あなたにどんな発見がありましたか?

 

印象に残った場面ごとに①~③を繰り返しましょう。

より効果的な順番に並べ替えれば、「あらすじ」ではなく、

あなたにしか書けない読書感想文が出来上がります。

 

 

静岡県では、入試、定期テストともに、国語の作文力がとても重視されています。

いつもはテスト中の短期間で短い文章を組み立てる練習ですが、一度じっくりと

文章の作成に取り掛かると、短い文章がとても簡単につくれるようになります。

ぜひしっかりと取り組んでみてください。

 

感想文や論述対策こそ、マンツーマン指導の強みを活かせます。

夏休みの宿題で成果を出したいときは、家庭教師のトライにご相談ください!

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