2012年8月5日
静岡県 高校入試 数学シリーズ(第2回)~平面図形・空間図形~
こんにちわ、家庭教師のトライ静岡本部です。
今回は、数学の高校入試シリーズその2をお伝えします。
静岡県公立高校入試問題は、平面図形、空間図形の割合が非常に大きくなっています。
図形の文章題および作図を合わせると、毎年15点~25点の高得点を狙える範囲です。
図形は、公式を覚えて、短期間で向上が狙える部分です。
ただし、空間図形の文章題の(2)(3)と、毎年【6】として出題される平面図形の証明問題に
関しては、難易度が高いため、回答の形式に慣れるトレーニングが必要となります。
志望校のレベルに合わせた問題の取捨選択、あえて部分点を狙うなど
個々の学力に合わせた対策が必要です。
平面図形に関しては、スタンダードなレベルの問題が多いので、中学2年で習った
合同条件や平行線の性質など、教科書レベルの図形の特徴をもう一度復習しなおして下さい。
静岡県の各公立中学校で多くの生徒さんが購入されている自習テキストなどを
活用してみても良いと思います。
図形は基本的な公式を暗記することが大前提ですが、比較的長い問題文を
的確に捉える「問題読解力」が欠かすことができません。
図と対応する記号を一つ一つ確認しながら、丁寧に取り組みましょう。
また、作図に関して、定規だけでなくコンパスを使うものが良く見かけられますので、
忘れ物には注意をして下さい!
静岡県学力調査および公立高校入試の図形系統(平面図形、空間図形)などで
お悩みの生徒さんは、是家庭教師のトライ静岡本部にご相談ください。
図形が苦手な生徒さんは、小学校時代の図形の勉強が理解しきれずにそのままに
なっており、「図形嫌い」となってしまっているケースが比較的多く見られます。
時期と状況にもよりますが、場合によっては小学校で習得した単元(三角形、四角形、
長方形、正方形、直角三角形、面の形と面の数、辺の数と頂点の数、円と球、
二等辺三角形と正三角形、角の大きさ、角度、対頂角の利用、三角定規の角、
垂直と並行、平行四辺形、ひし形、台形、等積変形、三角形の性質、多角形の性質、
円の直径と円の円周、円の面積、直方体と立方体、見取図と展開図、角柱と円柱)まで
さかのぼりつつ、効率的に復習を完了させていきます。