2013年5月22日
静岡県の高校入試制度を知っていますか?
こんにちは、家庭教師のトライです。
今年初めての受験を迎えるご家庭の皆さま、静岡県の高校入試制度をご存知でしょうか?
保護者様同士の情報交換や、生徒様からの情報だけだと、どうしても不安になりがちです。
今回は、静岡県の高校入試制度についてお伝えします。
◎入試スケジュール
5~7月:定期テスト → 内申点に反映
9月初頭:学力調査①
10月~11月:定期テスト → 内申点に反映
12月初頭:学力調査②・三者面談 → 受験校の決定
2月初頭:私立高校入試
2月20日ごろ~:公立高校出願
3月初頭:公立高校受験
3月半ば:再募集出願・入試
中学校での三者面談などを通じて志望校を決定し、
公立高校1校、滑り止めの私立1校を受けるのが一般的です。
学校によっては再募集、後期募集のある学校もあります。
先日も書いたとおり、静岡県の高校入試の合否判断材料は
A:内申書…3年生の通知表結果45点満点
B:入学試験(面接含む)
の2点です。
しかし、静岡県の高校では安定志向の進路指導を行うため、
12月の三者面談までに、各学校の合格基準となる内申、学力調査の結果を出していなければ、
志望校を下方修正するように指導が入ります。
よって、中学3年生は、残りの定期テストで頑張って内申点を確保すること、
9月、12月の学力調査で、実力を示しておく必要があります。
特に公立高校を目指したい方は、内申27/45を獲得すること、
学力調査で120/250点程度の力を最低でもつけておきたいところです。
とくに内申点は重視される傾向があります。
夏休み明け、部活が終わってから勉強に取り組もうと言う意識では、
1学期の内申点を取りこぼしてしまう危険があります。
秋は9月の学調、10月、11月の各定期テスト、12月の学調と立て続けのテストで、
充分な対策ができない可能性もありますので、
現状内申点が目標に届いていないという方は、いち早く6月の定期テスト対策を始めましょう。
トライでは、ご要望を頂いた方に、テスト前の計画立案や、勉強方法の相談に乗っています。
現在トライの会員の方、トライを検討して下さっている方、
ぜひお近くのトライまでお問い合わせください。