2013年10月9日
静岡県 中学入試の傾向と対策 ~国語編~
こんにちは、家庭教師のトライです。
10月に入っても暑い日が続いています。
台風がもたらす熱帯低気圧のため、気温が下がりにくい状態とのこと。
中学校入試では、こういった日常の生活における疑問について
調べることができる自主的な学習する力が求められています!
何事も興味持って取り組むようにしてください。
今回は前回に引き続き、静岡県中学入試の傾向と対策、国語編です。
前回は浜松の西遠女子中学について記載しました。
今回は静岡市の雙葉中学についてです。
ここ数年の出題傾向としては、
【説明文】1題
【物語文】1題
【漢字の書き取り】
が定番のパターンとなっています。
配点は非公開ですが、漢字ではほぼ差が開かず、
長文読解をどれだけ的確にこたえられるかが勝負となってきます。
国語の試験は50分なので、漢字の書き取りを早々に終わらせ、
説明文20分、物語文20分のペースで対応する必要があります。
文章のレベルは全国的に見て中堅程度であり、
20分という時間で読解することは練習を積めば苦にならない文章量です。
ただし、回答はほとんどの問題が記述式であり、
特に物語文では、「主人公の気持ちを書きなさい」に代表される心理面の推察が必要になります。
特に女の子は説明文よりも物語文を好む傾向にありますが、
国語の<正確に読み取る力>は、答えが明確に書いてある説明文で訓練するとよいでしょう。
まずは同じ程度の長さの問題を15分で解く練習をしてみてください。
家庭教師のトライでは時間制限に加えて、
「なぜその答えを導いたのか?」という根拠を考えさせる指導を行います。
マンツーマン指導のトライで小さい頃にしか身につけられない国語力を鍛えてみませんか?