2014年12月10日
静岡県 志望校別対策 中学受験編
こんにちは、家庭教師のトライです。
今回は、中学受験の志望校対策です。
<静岡大学教育学部附属静岡中学>
静岡・三島・浜松の付属中学試験は、内容的には教科書内容に収まるのですが、
解答の仕方に癖のある問題が多く、練習を重ねなければ翻弄されてしまいます。
とくに「過程を説明させる」「考えの根拠を述べる」という問題が国語・算数ともに出題されますので、
普段から解答の根拠を明確にする勉強が必要です。
問題を解いたら必ず「なぜその答えになったのか?」
「自分はどう考えてこの結果になったのか?」を○つけの時に意識してください。
また、付属中学は、独特な面接を課されることでも有名です。
グループワークでの発言力が問われますが、ここでも、
自分の発言に根拠を持って発言できるかどうか、は大切になってきます。
無理にリーダーシップを発揮する必要はありませんが、積極的な発言ができるように練習をつんで下さい。
<公立中高一貫校>
市立沼津、清水南、浜松西の中高一貫校は引き続き人気があります。
こちらも「適性検査」という事前の対策が必須のテストとなっており、
算数・国語・理科・社会を複合的に出題される形式に加え、
やはりこちらも根拠や思考を作文で表現させる問題が多くなっています。
単純な計算、というよりも身近な現象に絡めた問題が多いので、
楽しめる方には向いている試験方式かも知れません。
初見では、大人でもつまるような問題が多いので、日常的にできるだけニュースを見る、
勉強以外の経験を積む、身の回りの現象に触れる、というのも大切な勉強になります。
テキストにこだわらず、幅広い経験・学習を積んでみましょう。
思考力や作文の添削など集団授業では追い付かない対策も、
トライのプロ教師ならマンツーマンで対策可能です。
より早い対策から直前の冬休み講習まで、トライにお気軽にお問い合わせください。