教育プランナーブログ

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2011年11月

今回は英語についてお届けします。

 

英語の学習は、やる事が多く長文読解の要素も大きい為、伸びるのに時間がかかると思われがちです。

しかし、実際には正しい方法で学習すれば必ず伸びていく科目です。

苦手にしている人も多いかと思いますが、諦めずに取り組んでいきましょう。

 

まず英語の学習において、最初にやらなければいけないのは、語彙力をつける事です。

その際、分厚い単語帳で丸暗記するだけでは挫折してしまいます。また、単語だけを暗記しても実践力がつきません。

単語帳や教科書にある例文をそのまま暗記する形で取り組んでみましょう。

その際、細かい文法までは考えなくてもOKです。単語の意味だけ拾っていきましょう。

更に、文章の内容をイメージしながら理解すると、より記憶に定着しやすくなります。

以上のやり方で、単語帳を1冊こなしてみてください。それだけで単語力は大きく伸びるはずです。

 

次に行なうのは文法の復習です。

文法の学習は、1冊の問題集を何回も繰り返し解いていきます。問題集を選ぶ際は、

一通り文法事項が網羅されている事を確認して下さい。ページ数は少な目でポイントがまとめてあるものがベストです。

問題を解いたら時間を空けずに解答・解説を確認して下さい。正解した問題はもう一度確認を、

間違った問題はチェックしておきましょう。一通り解答・解説を読み終えた後で再度復習を行ないます。

このサイクルで学習を進め、問題集が終わったらもう一度最初から取り組みます。

覚えてしまうくらいに解きこんでいけば、相当な文法力が身についていると思います。

 

英語が苦手な人はまずここまでを徹底して行なって下さい。地道な作業ですが、確実に英語の偏差値はあがってきます。

 

そして次は、長文読解の練習です。

長文読解は多くの問題をこなしながら慣れていく事が重要です。その際、やみくもに読むのではなく、

以下のポイントを意識して練習して下さい。

 

①文章全体の主旨・トピックをつかむ

長文を頭から読む前に、全体を軽く読み、よくでてくる単語や似た言葉などを探しながら、大体どういうことが書かれているのかを掴みます。これを行なう事で、後から何度も読み返す事を防ぎ、読解の時間を短縮します。ただ、ここを丁寧にやり過ぎる必要はありません。大まかな内容で構わないので、どんな話なのか、どういう内容が書かれているのかだけを掴むようにして下さい。

 

②文章の構成を理解する

文章全体の構成は「序論」「本論」「結論」の順番に分けられています。また、その中でも、言いたいことや書きたいことのまとまりごとに段落分けされています。そしてそれぞれの段落の中で、最初の文・最後の文が、その段落の内容をまとめたものになっている場合が多いので、そこを読むだけでも段落の主旨が掴めるようになっています。その事を意識して、段落の最初の文・最後の文に特に力を入れて読解していきます。このように強弱をつけて読み進めるだけでも速く・正確に読解する事が可能となります。

 

後は多くの文章読解にチャレンジし、繰り返し練習する事で

単語・文法の学習で得た知識を長文読解に落とし込んでいきましょう。

 

諦めずに頑張って下さい!

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今回は生物と地学の対策についてお送りします。

 

理科系科目の中でもやや特異な存在の生物と地学

理系科目でありながら、暗記すべき事項が比較的多い科目です。

文系の学生が生物か地学をセンター試験で用いることが多いようです。

生物、地学に共通していえることは、

① 暗記分野が多く、正しい知識の定着が点数の差になる!

② 公式をきちんと覚え活用できるようにならなければならない!

③ 出題は比較的パターン化されている!

大きくは上記の3点でしょう。

 

それではどのように対策を練ったらよいのでしょうか?

まずは、学校の授業をきちんときくことです。

暗記分野が多いと言っても、理科系科目はしっかりを授業内容を把握し演習をしなければ身につきません。

図説や教科書、問題集をフルに使って復習を行いましょう。

近年のセンター試験では、過去問に非常によく似た問題が出題される事があります。

余裕があれば過去問題を解いて本番に備えましょう。

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