2012年11月22日
山梨県 中学入試攻略法 【山梨学院大学附属中】
こんにちは、家庭教のトライ 山梨本部です。
今回のテーマは、山梨学院大学附属中入試傾向についてです。
前回は、中学受験を受ける上で身につけておくべき学力のポイントを3つお話しました。
今回は、具体的に、受験中学校と過去問について触れていきたいと思います。
≪山梨の国立・私立中学校≫
◎国立
山梨大学教育人間科学部附属中学校
◎私立中学
【甲府市】
駿台甲府中学校
山梨学院大学附属中学校
山梨英和中学校
【富士吉田市】
富士学苑中学校
【南アルプス市】
南アルプス子どもの村中学校
どの中学を受けるにしても、過去問は必ずやりましょう。
それぞれの中学によって傾向が違います。
過去問題は、本番の入試に向けた予行演習です。
何度も何度も繰り返し取り組み、問題傾向を知り、出題形式に慣れてください。
何も対策をとらずに受験に臨むと、考える問題が多く、難しく感じ、頭が真っ白になります。
事前に傾向を知っておくことで、その分野の対策をすることが出来、同類の問題が出た時に
焦らずにじっくり解く事が出来るでしょう。
過去問を見たときに難しいと感じた方は、問題集に戻って基礎をマスターしましょう。
応用問題は基礎が完璧にできていないと解けません。
冬休み前までに、学校の内容、基礎をマスターして、
冬休みには必ず過去問にとりかかりましょう。
≪山梨学院大学附属中学校≫
【試験科目】
国語 算数1,2 面接 作文
◎国語
大問1は10問の漢字問題です。
基本的な漢字が出題されます。ここで落とすと勿体ない!小5小6の漢字がメインです。
大問2、3は文章題です。
書き抜き、言いかえの問題が多く出題されます。
本文中に答えがありますが、よく似た内容の部分があるので注意して下さい。
用語や難しい意味の漢字(※)は文章を読む前にチェックしましょう。
また、重要だと思う内容は、読む段階から線を引きながら読むといいでしょう。
大問4は漢字の当てはめ、その意味を答える問題です。(毎回違います)
四文字熟語、打ち消しの漢字、慣用句などが出題されます。
記号問題で、さほど難しくはありませんので、確実に得点しましょう。
◎算数 その1
大問1は計算問題です。
()のついた四則計算です。分数、少数もあります。ここは絶対に落とせません。
ゆっくり考えれば出来る基本問題なので、焦らず確実にとりましょう。
大問2は簡単な文章問題です。
図も何もないので、自分で図を書いてイメージしてから解きましょう。
大問3以降は応用文章題です。
図形の面積、周の長さを求める問題、立体の体積に関係する問題、
時間の経過と量(距離、速さなど)の変化についての問題が頻出です。
特に図形の面積、周の長さを求める問題は毎年出題される傾向にあるので必ず押さえましょう。
◎算数 その2
大問1は(その1の大問2同様に)簡単な文章問題です。
大問2以降は応用文章題です。
これまでに習った分野が満遍なく出題されます。その1より難易度が少し高いです。
時間の経過と量(距離、速さなど)の変化や図形の問題、角度の問題や
規則性の問題が頻出です。
毎年比較的似ている問題がよく出されるので、過去問は必ずやりましょう。
昔の内容に戻った学習、ピンポイント学習、過去問対策は
1対1指導の家庭教師のトライにお任せ下さい。いつでもご相談受け付けております。
家庭教師のトライ 山梨本部