教育プランナーブログ

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みなさん、こんにちは。家庭教師のトライ 山梨本部です。

教達検の結果がそろそろ手元に届いている頃でしょうか。

良くも悪くも1つの基準が出る試験です。

この結果はしっかりと受け止めて、入試対策に取り組みましょう。

 

さて、【公立高校入試 頻出単元対策】第3弾は、国語の【課題作文】を取り上げます。

 

山梨県の公立高校受験では国語に課題作文が毎年出題されています。

毎年240字以内の文字数です。

配点は1問にして15点です。前回の英作文以上に大きな配点です。

 

「課題作文」といっても、まず何からやればいいのか分からないという人も多いでしょう。

そんな方におススメしたいのが、以下の対策ポイントです。

 

 

【課題作文の対策ポイント】

 

■240字以内で文章を作る練習をします。新聞の社説を読んで感想を書いてみましょう。

 

同時に「自分はどう思うか」といった自分の意思を書くことを意識することが大事になります。

「240字以内」ということは最低でも200字程度は必要と考えましょう。

できれば225文字前後で文章を書く練習をすることが大切です。

 

■条件を必ず確認する。書き終わった後も各条件通りになっているか見直します。

 

抜き出しに「」を使う、線を引く等の指示を忘れていると減点されます

 

■忘れがちな原稿用紙の使い方に気をつけましょう。

 

代表的なものを挙げてみますのでご確認下さい。

 

*題名を記入するときは三文字下げる。

*原稿用紙に名前を書くことを求められたら、名前の後ろに1文字あけて名字との間に1文字あける。

*本文1文字目はあける。

*「」については改行して書く。1文字と考える。

*感嘆符!や疑問符?はできるだけ使わない。使ったら次の1文字は空白にする。

*句読点は行頭にしない。基本は行末の字と一緒に書く。または行末の下に書く。

 

これさえ押さえておけば、原稿用紙の使い方による減点を防ぐことができるでしょう。

 

 

この練習に慣れてきたら、過去問の課題作文のテーマでいくつか書いてみて下さい。

自分で書いたものを読み返すのはむずがゆいものですが、直視して対策を行っていきましょう。

 

 

寒さも本格化してきました。体調管理に気をつけて入試対策に臨みましょう。

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