教育プランナーブログ

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センター試験受験者の皆さまお疲れ様でした。

いろいろなトラブルが報道されていましたが、気持ちを切り替えて二次試験に臨みましょう!

さて、家庭教師のトライでは、二次試験において、大学別・科目別に以下のような対策を取っております。

今年の受験生はもとより、来年以降の受験を見据えた早めの対策を家庭教師のトライと一緒に取っていきましょう!

今回は、一例として、神戸大学の二次試験の国語対策について述べます。

 

 

【神戸大学 二次試験 国語対策】

試験時間は100分で現代文、古文、漢文の3題から構成されます(経営学部は80分で現代文と古文のみ)。

傾向として文章量が多く、特に現代文に時間を要します。

よって古文と漢文を合わせて40分~50分くらいで解答する必要があります。

 

 

<現代文編> 目安:60分

設問は5問で、例年5,000字~5,500字、総記記述量も400字程度ありますので、

分量的にかなり多いのが特徴です。傾向として、随筆文よりも論理的な評論が採用される傾向にあります。

学習方法として、マーク問題を解く際に、200字~300字程度で要約する練習などを取り入れていきます。

文、法、国際文化学部配点が高く、国語を得意とする受験生が多いので、Z会系の問題集などを使い、

難問対策をしていきます。経済、経営学部は国語の傾斜配点が低いので、捨てることまでは出来ませんが、

あまり勉強時間を割きすぎるのは得策ではないと言えます。

 

設問内容と対策

漢字書き取り5問:標準的なレベルなので最低4問正解が目安です。

部分説明問題:50字~100字での説明問題、得点源とします。

本文要旨の説明問題:150字~200字での説明問題、難易度が高めに設定されています。

 最も配点が高く、差が出てくる所です。普段から時間制限内に文章を要約する訓練を行います。

 

 

<古文編> 目安:40分

設問数は5問~7問で例年1,000字~1,200字程度の分量ですが、古文に割ける試験時間は30分程度

ですので、素早く読解し、解答する訓練を行います。

 

設問内容と対策

現代語訳:基本的な古文単語、文法力があれば対応できます。

文法:基本的な古文単語、文法力があれば対応できます。

内容説明:内容要約や説明問題が多く、現代文と同様最も配点が高くなりますので、

 要約トレーニングを必須として取り入れます。いずれも典型的な国公立入試のパターンですので

 神戸大学だけでなく他大の過去問も良い教材となります。

 

 

<漢文編> 目安:40分

設問数は5問で構成されています。書き下し文や現代語訳は神戸大だけでなく他大学でも必須の

漢文問題となります。日頃の学習としては長文を通釈し、間違えたところを1文1文丁寧に添削していく

方法を取り入れましょう。

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