2012年2月16日
兵庫県 来年度の学習方法を見直そう
いよいよ年度末が近付いてきました。
今回は、年度末に向けて、お子さまの学習を振り返るポイントについてお伝えします。
大まかな課題ごとに、その改善ポイントを考えていきます。
①勉強時間自体が少ない
やる気の面に左右されている生徒さまが多いと思われます。
やる気の引き出し方は様々ですが、お子さまの性格・タイプに応じた周囲の声掛けが必要です。
いろいろなタイプのお子さまがいらっしゃいますので、いろいろな角度から
お声を掛けていただき、お子さまのやる気が出る効果的な方法を見出すのも一つだと思います。
※家庭教師のトライでは、お子様の性格(タイプ)診断を行い、その結果に基づいて対応を行います。
②勉強時間の割に学習効果が出ない
このケースでは、勉強の中身が重要となります。
分からない問題に何十分も掛けてしまい、最終的に学習量が少ないことや、
逆に分かる問題ばかりを確認し、新たな知識や解き方の習得が少ないというケースがあります。
前者の場合であれば、身近にいつでも分からないことを聞ける存在がいれば、
あとで、まとめて聞こうという考え方になり、結果的に効果に結び付きやすくなります。
後者の場合は、学習計画自体を見直す必要があります。
③学習に集中できない
最初の方で分からない問題にぶつかり、その時点で勉強から逃げ出してしまうことが原因のひとつです。
この場合も、わからないところをいつでも聞ける存在が有効です。
④塾に通っているが成果が見られない
このケースでは、今一度、塾の指導レベルとお子さまの学力レベルを科目ごとに見直す必要があります。
たとえば、塾の指導レベルが10だとします。
お子さまの学力が5だとすると、「ついていけない」現象に陥いっています。
逆に、お子さまのレベルが15だとすれば、「物足りない」ということです。
このような考えを科目ごとに検証してみると、塾が合っている合っていないが検証しやすくなります。
年度末は振り返りのよい機会であります。
ぜひお子さまに合った学習方法で新年度を迎えていただきたく思います。