2012年5月15日
兵庫県 志望校の決め方
今回は、兵庫県高校入試の志望校の決め方についてです。
兵庫県の公立高校は、【普通科】【専門科】【総合学科】【単位制】の4つの学科に分類され、
募集定員の比率は、おおよそ普通科77%、専門科11%、総合学科5%、単位制7%です。
それでは、どのような観点で志望校を決めるのがよいのでしょうか。
「国公立大学や有名私大(関関同立)に進学したい」という方
【普通科】の高校を選ぶのは当然ですが、できれば偏差値57以上の普通科高校をおすすめします。
偏差値50前後の普通科高校も多くありますが、上記のような大学に進学するのはかなり困難です。
高校の偏差値は以下のページを参考にしてみてください。
「将来やりたいことが決まっていない」方
【普通科】をおすすめします。
普通科高校は幅広く進路を選択できるメリットがあるからです。
具体的に将来やりたいことが決まっている方
やりたい【専門科】の高校を選択するのが一番です。
高校のうちから就職で役立つ専門的な授業を受けられるのがメリットです。
【専門科】の種類として、農業科、工業科、商業科、生活科などがあります。
ただし興味がないのに入ってしまうと後悔することになりかねませんのでご注意ください。
大学進学希望で、かつやりたいことが決まっている方
【総合学科】を選択することをおすすめします。
理系や文系など早い段階で必要な科目を選択することができます。
このように、進学する高校によって将来の進む道が大きく変わってきます。
まずは自分の将来のことをよく考えるところからはじめましょう。