2012年10月31日
兵庫県 高校入試 平成25年度の動向
兵庫県高校入試の動向についてです。
昨年度は、以前から総合選抜制が導入されていた地区(西宮市、尼崎市、伊丹市、
宝塚市、明石市)が、現行の高校入試制度になってから初めての大学入試がありました。
以下は、大学実績が前年度に比べて顕著に変化があった主な学校です。
≪国公立大学合格者数前年度対比(浪人生含む)≫
市立西宮高校 55人⇒115人
川西緑台高校 89人⇒100人
宝塚北高校(現役) 69人⇒74人
市立西宮高校は、大幅に国公立大学の合格者が増えました。
これは、高校の偏差値が上がっていることを意味します。
以下は、上記以外の高校で今年度以降偏差値が上がり、
国公立大学や難関私立大学の実績が増えるであろう高校です。
尼崎稲園高校
川西緑台高校
宝塚北高校
明石北高校
昨年度の実績ではあまり変化はありませんでしたが、各地区で公立トップ校の位置に
付けようとしています。また、その他の地区でも2年後の学区改変を見据えて、
今後進路指導に力を入れる学校も増えてくると思います。
ただし学校によって、その教育方針や校風など学力面以外でも変化が現れてきています。
志望校の学校説明会やオープンキャンパスに必ず参加して、学校を知る事が重要です。