教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回は、兵庫県の大学附属中高一貫校の中でも、
最も伝統校である『関西学院中学部』入試の傾向と対策についてです。
 
関西学院中学部大学まで一貫の名門校でもあり、加えてその自由な校風で、
受験生には毎年非常に人気があります。
当然倍率も高く例年1.5倍以上を維持していますので、
受験には十分な対策をもって臨みたいところです。
 
 
【3教科の傾向】
算数(50分)
・超難問は少ないが、思考力、応用力を問われる良問が多い
・速さ、比と割合、図形は頻出
・計算問題も分数、小数、大きな数の計算などややこしいものが多い
 
国語(45分)
・長文1題+文法、語法、漢字など
・比較的長い文章を読ませる
・本文中の言葉を用いた記述式が多い
 
理科(45分)
・超難問ではないが思考力を問われる良問
・生物、化学、物理、地学まんべんなく出題される
・時間の割に問題が多い
・時事問題、環境問題と絡めた出題
 
 
【対策】
3科目とも「超難問ではないが良問」
しっかりした基礎力と、高い思考力が要求されます。
 
算数は問題数は多くはないものの、1問1問に時間がかかるので、速く正確な計算力が求められます。
文章題は図や表を用いて考える、図形には補助線を引くなど、情報を整理しながら解く練習をしましょう。
 
国語漢字、ことわざ、慣用句など正確な言葉の知識が必要です。
また、本文が長いので、早く正確に読む力が求められます。
長文からの出題は大半が記述式なので、日頃から30字・50字要約などの訓練が必須です。
 
理科の計算問題は公式の丸暗記だけでは対応できないので、しくみを理解すること。
地学系の計算問題も出題されます。
時事問題や環境問題、身近な自然からの出題が多いので、
日頃から関心を持って新聞などをチェックしておくことが重要です。

このページのトップに戻る

兵庫県のブログトップページへ

全国のブログ一覧ページへ

授業料・資料請求など各種お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

0120-555-202 受付時間:9:00~23:00(土日・祝日も受付しております)

ホームページからのお問い合わせ

資料請求はこちら