教育プランナーブログ

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兵庫県中学入試攻略法を特集でお伝えしてきましたが、
最後となる今回は『灘中学校』の入試の傾向と対策についてです。
 
言わずと知れた日本最難関の中学校ですので、対策には勉強法のヒントがたくさんあると思います。
他の難関校を目指す皆さんも、ぜひ参考になさってください。
 
 
【3教科の傾向】
算数(1日目、2日目共に60分)
・問題数は標準~やや多、難易度は最高水準
・1日目は解答のみで採点、2日目は途中式も採点対象となる
 
国語(1日目40分、2日目70分)
・1日目はやや短めの長文1題、2日目は長文2題+詩
・1日目は漢字、語句の問題中心
・2日目は全体の2/3以上が記述式
 
理科(50分)
・問題数が多く、難易度も最高レベル
・全分野で計算や図表、グラフを利用する問題が必出
 
 
【対策】
全教科、全単元から最難問が出題されます。
合格には幅広い知識、論理的な思考力、そして深い洞察力が不可欠です。
 
算数では複合図形や図形の移動など、図形に関する問題がとりわけ多く出題されます。
定番の特殊算なども最高レベルの問題です。
2日目は途中式も採点対象となるため、自分で解説できる事を目標にトレーニングしましょう。
トライのダイアログ指導が有効です。
 
国語は漢字や語句の問題も非常にハイレベルです。
ことわざ、熟語、対義語、くわえて外来語についても、正確かつ大量の知識が要求されます。
長文問題は深い読解力、正確で簡潔な表現力が求められます
特に自分の言葉で書かせる記述問題が大変多いので、受験まで相当な練習を
積んでおく必要があります。
 
理科問題数が非常に多いので、制限時間内で全て解くのはかなり困難です。
解ける問題から優先して解いていきましょう。
また、単純な知識だけでなく「このデータから何がわかるか」を問われることが多いので、
通り一遍の暗記では対応できません。
 
全分野において、仕組みを理解して考える事が必要です

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