2013年1月12日
兵庫県 公立中高一貫校入試直前対策
今回は、全国的に年々人気が出ている公立中高一貫校についてです。
兵庫県内では以下の2校があります。
兵庫県立大学附属中学校
兵庫県立芦屋国際中学校
今年度の試験日はどちらも2月2日(土)です。
出願の際は、受験生自筆の志願理由書を提出する必要があります。
≪入学試験の内容≫
県大附属中・・・適性検査、作文、グループ面接
芦屋国際中・・・作文、面接
県大附属中の適性検査は全て記述問題で、殆どが「自分の言葉で書かせる」形式です。
適性検査には大きく2種類あります。
①文章や資料の内容を読み取り、自分の考えを表現する問題
トライでは1対1での指導を最大限に活かし、ダイアログという対話式指導を取り入れています。
単に一方的な解説指導ではなく、生徒に自分の口で説明をさせるということです。
頭で理解していてもそれを相手に伝えることは困難ですが、
適性検査ではそれを求められるので、普段からアウトプットする訓練をおこなっています。
これは学校や複数授業ではなかなかできないことです。
②自然科学や数理的な問題を、筋道立てて解決する問題
ここでは問題をきちんと分析できるかが問われます。
そこでトライでは、「何故そうなるのか」を突き詰めた指導をおこなうことによって、
分析力を養い、答えを出すだけでなく、きちんとプロセスを論理立てて導く訓練をしています。
芦屋国際中の入試は、所謂ペーパーテストはなく、作文と面接のみです。
作文は、頻出テーマについては入試前にある程度書くことをまとめておきましょう。
また、面接も本番で緊張しないよう、何度かリハーサルをして臨みましょう。