2013年1月21日
兵庫県 公立高校 過去問活用法【英語編】
前回のブログで過去問の活用法についてお伝えしましたが、
今回はさらに英語に絞って活用法をお伝えします。
まず、昨年の兵庫県公立高校入試の英語の配点を見てみましょう。
〔1〕リスニング 24点
〔2〕対話文 10点
〔3〕英文読解 12点
〔4〕長文読解 33点
〔5〕対話文 12点
〔6〕選択問題A(対話文) 9点
〔6〕選択問題B(並べ替え) 9点
ご覧のとおり、リスニングの配点が約1/4を占めます。
問題の形式は毎年ほぼ同じパターンで、英文を聴いて質問に答えるもの、
英文を聴いた後に複数の回答を聴き正しい選択肢を選ぶもの等です。
リスニングは、質問・英文などを全て耳で聴かなければならないため、難しく感じるかもしれません。
しかし、実は放送される英文は、長文読解に比べてかなり易しいものです。
過去問教材の中には、リスニングのCD付きの教材がありますので、
それを使ってリスニングの対策をしてください。
英文を聴きながら、キーワード(人名、時、場所、数量など)のメモを取ることができれば、
全問正解も決して難しくはありません。
兵庫県公立高校入試の英語は、リスニング以外はほとんどが長文問題なのでかなり難解です。
英語の苦手な方こそ、このリスニングで得点できるようにしましょう。