2013年5月1日
兵庫県 英検対策のポイント
グローバル化が進み、時代はまさに英語ブームです。
「英語が好きで、英語を活かせる進路に進みたい。」「国際的な仕事をしたい。」
などの希望をもつお子さまが増えています。
そしてその英語力の指標となるのが『英検』や『TOEIC』です。
今回は、英検対策をポイントをまとめます。
英検は日本で最大規模の英語検定試験で、小学生から社会人まで
毎年230万の人が検定を受けています。
中学生・高校生も毎年たくさんの人がチャレンジする、最も身近な資格試験の一つです。
毎年度3回(6月・10月・1月)実施され、
取得すると入試での優遇や単位認定などのメリットもあります。
≪第1回試験日程≫
受付期間:3月8日~5月16日(書店申込は5月14日締切)
一次試験:6月9日(本会場)/6月7日(中学・高校)/6月8日・9日(準会場)
二次試験:7月7日
兵庫県内では 神戸/姫路/加古川・明石/高砂周辺/尼崎/西宮/豊岡/淡路島
各地の本会場、および準会場(学校や塾など)でも受験できます。
【3級(中学卒業程度)】
一次試験:筆記(40分)/リスニング(25分) 65点満点
二次試験:英語での面接(約5分)
【準2級(高校中級程度)】
一次試験:筆記(65分)/リスニング(25分) 75点満点
二次試験:英語での面接(約6分)
一次試験では空欄補充、並べ替え、長文読解などが出題されます。
合格ラインは非公表ですが、目安は6割前後と言われています。
二次試験はイラストと英文の載ったカードを渡され、その内容について英語で質疑応答を行います。
合格のポイントは第一に語彙力です。
また、リスニング、面接など、読み書き以外の力も必要になります。
英検頻出単語をまとめた単語帳や、リスニング対策CDが付いた教材も市販されているので、
活用しましょう。
リスニング問題や空欄補充、並べ替えは、公立高校入試・センター試験でも
よく似た問題が出題されます。
入試のリハーサルにもなるので、是非チャレンジしてみましょう。
5級(中学初級程度)から1級(大学上級程度)までの級がありますが、
今回は特に、中高生の皆さんでも受験しやすい3級・準2級の試験内容についてご案内します。