2013年8月28日
兵庫県 小学校低学年の宿題注意ポイント
兵庫県の皆さんこんにちは。
8月末に入り、夏休みも残り僅かとなりました。
小学生の皆さんは勉強に遊びに、とても充実した夏休みを過ごされたことかと思います。
いよいよ2学期がスタートしますが、皆さんしっかり準備は出来ていますでしょうか。
今回はラストスパートに取り組んでいる生徒さんも多い「夏休みの宿題」についてお話しします。
普段の宿題にも共通することが多いので、ぜひ参考にしていただければと思います。
1)「分かったつもり」に注意!
自宅で一人で勉強していると、分からない問題があってもすぐに教えてもらうことが出来ません。
そのような場合、多くの生徒さんは解答を見て答えや解き方を確認すると思います。
ここで注意が必要なのが「分かったつもり」に陥ってしまうことです。
解答には式の立て方から途中式、答えまで全て記載されているので、
何となく分かった気がしても実際に自分の頭では考えていないことが多いのです。
そのように仕組み・解き方をきちんと理解していない状態だと、時間が経ったり、
少し問題の形が変わっただけで対応できなくなってしまいます。
分かったつもりを防ぐために、解答を確認した後問題の数字を入れ替えて解いてみる、
なぜそのような式・答えになるのかを自分の口で説明してみる等が有効です。
2)「分かる」⇒「身につく」の流れを意識しよう!
もう1点、宿題に取り組む際に注意しなくてはいけないこととして
「作業として宿題をこなしてしまうこと」があります。
ただ単に先生に提出するためだけに宿題をやっていると、解答を丸写しする、
提出日の直前にまとめて一気に取り組む、ということが多くなります。
その場合、先生には怒られないかもしれませんが、きちんと学習を行って
知識が身につくことは難しくなります。
勉強においては、しっかりと理解したことを適切な頻度で反復学習し、
知識を定着させることがとても重要になります。
同じ学習量でも、一度で全てを詰め込むのではなく、予定を立て何度も取り組むようにしましょう。
いかがでしょうか。何気なく取り組んでいる宿題も、やり方を見直せば大きな学力アップに繋がります。
トライでは上記1のような「ダイアログ学習」、
2のような「習得⇒習熟⇒演習」を意識した適切な復習等を取り入れたトライ式学習法を
実践しています。
自宅学習の習慣が付かない、勉強時間は取っているつもりだが中々成績が伸びない、
などでお悩みの生徒さんは、ぜひ一度トライにご相談ください。
一人ひとりに合わせた学習法・プランで自宅学習状況の改善を提案させていただきます!