教育プランナーブログ

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高校受験生の皆さん、3/12の公立高校入試お疲れ様でした。

この1年、全力で頑張ってこられた皆さんも、一息ついていらっしゃることかと思います。

ゆっくりと休息を取り、4月からの新環境に向けて準備を整えてください。

 

今回は今年度の公立高校入試の振り返りを行いたいと思います。

新中3生の皆さんは、もう受験生なのだという意識を持ち、来年度の計画立てにご活用ください。

 

 

■今年度特に受験倍率が高かった高校

六甲アイランド高(1.53倍)、神戸甲北高(1.17倍)、明石南高(1.29倍)、松陽高(1.41倍)、

西宮東高校(1.61倍)、西宮今津高(1.53倍)、尼崎双星高(1.53倍)、宝塚北高(1.37倍)、

市立伊丹高(1.35倍)、有馬高(1.3倍)、須磨翔風高(1.58倍)など…

 

全体の受験倍率を振り返ると、「安全志向の強い志望校選び」をした方が多い印象を受けます。

各学区1,2番手校は昨年度よりも倍率が下がっているところが多く、

一段階レベルを下げた学校に人気が集まったようです。

来年度からの受験制度変更による影響が読みづらく、リスクを避けた受験をした方も

多かったのではないでしょうか。

 

 

■一般入試の出題傾向・ポイント

各科目、大問の数や構成に関しては例年と変更はありませんでしたが、

全体的に思考力や応用力を問う問題の出題が多く見られました。

 

数学であれば方程式、関数分野で図形と絡む問題が出題。

社会では単純な用語の暗記だけではなく、資料やグラフの分析問題も多く出題されました。

英語においても文法・単語の知識だけではなく、イラストや資料の読解を伴う問題が3問出題されました。

 

全体としての出題レベルに大きな変化はありませんでしたが、教科書レベルの内容を

しっかりと理解・定着したうえで、多くの問題演習に取り組み、出題内容に合わせて応用できること

が必要な問題内容になっていると言えます。

 

 

兵庫県は来年度から受験制度が変わることもあり、新中3生は上記のような今年度の受験傾向を踏まえて、

より計画的な受験戦略を取ることが必要になります。

 

トライでは地域の受験傾向・各学校に合わせて対策を行っています。

来年度の受験・学習に関して不安のある方は、ぜひ一度ご相談ください!

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