2012年3月11日
兵庫県 学習指導要領改訂で何が変わった?何が変わる?
今回は、新学習指導要領についてポイントをまとめます。
全体的に難易度、ボリュームとも増加していることが特徴です。
これまでの内容で、もし、学校の勉強についていくことができてない場合、
早急に対応が必要になりますが、ただいま家庭教師のトライでは春のキャンペーン
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を大々的にやっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
【英語】
ポイント 英文の内容を充実させ、豊かな表現力を育成
⇒単語 指導後数を900語程度まで(上限)から、1200語程度(下限)へ増加
⇒文法 文法事項の変更はないが、多くの教科書で配列が変更されている(受け身3年⇒2年など)
⇒長文 早い段階から高校入試の長文を意識したリーディング教材が入る
【数学】
ポイント 1・3年で授業時間数が大幅増。週3回の授業が週4回に増加する
⇒教科書のページ数が大幅増加(啓林館 1・3年次86ページ増、東京書籍 1・3年次50ページ増)
⇒学習内容の増加 関数関係の意味→1年生へ、図形 円周角と中心角の関係・定理⇒3年制へ
⇒発展学習だった内容が学習範囲内へ → 入試で出題される可能性がある
⇒学習内容の定着問題の増加(ふりかえり学習の工夫)
⇒国際ルールに従った表記のルールに変更 リットル ℓ → L、キロメートル毎時 ㎞/時 → ㎞/H
【理科】
ポイント 2・3年で授業時間数が大幅増。週3回の授業が週4回に増加する
⇒教科書のページ数が大幅増(啓林館 各学年50ページ以上増、東京書籍 全体で200ページ程度増)
⇒学習順序が自由になり、教科書会社独自の配列に変更
⇒学習内容の増加(各分野専門的な内容も含まれる)
⇒学習定着への工夫 基本的な計算の方法を説明する資料の掲載、確認用問題の増加
⇒国際ルールに従った表記のルールに変更 リットル ℓ → L、キロメートル毎時 ㎞/時 → ㎞/H
【国語】
ポイント 客観的・分析的な読み方を重視、言語文化内容を重視
⇒2年生で35時間の授業時間増
⇒読解で批評(意見だし)を重視する活動が増える、常用漢字 1,945字 → 2136字に増 使い慣れをめざす
⇒古典・近代文学を扱う
【社会】
ポイント 知識・技能の「習得」・「活用」・「探究」する力を育成する
⇒地理 世界および日本の諸地域についての地誌学習
⇒歴史 近現代の歴史に関する学習の充実
歴史の大きな流れの理解に関する学習の充実
世界史の充実 ※歴史は3年生の1学期までかけて学習する
⇒公民 現代社会をとらえる見方や考え方に関わる学習の充実