2011年1月31日
高知県公立高校入試内容
高知県の皆さんこんにちは。今回は、前期入試における出題方針を掲載します。
①国語 「書くこと」,「読むこと」の2領域と[言語事項]について,基礎的・基本的事項を中心に,国語を適切に表現し正確に理解する力をみるものとする。
②社会 地理,歴史,公民の3分野から均等に出題し,基礎的・基本的事項の知識・理解をみるとともに,資料などに基づいて社会的事象を多面的・多角的に考察し,公正に判断する力をみるものとする。
③数学 「数と式」,「図形」,「関数」,「資料の活用」の4領域から基礎的・基本的事項を中心に出題し,基礎的な概念や原理・原則の理解に基づき,数学的に表現したり,処理したりする力をみるものとする。
④理科 第1分野,第2分野から均等に出題し,自然の事物・事象について,基礎的・基本的事項の知識・理解をみるとともに,観察・実験や野外観察などを通して科学的に考察する力をみるものとする。
⑤英語 基礎的・基本的事項を中心にして,「聞くこと」,「読むこと」,「書くこと」などの英語のコミュニケーション能力を総合的にみるものとする。
昨年度の高知県公立高校入試の科目別平均点を見ると、国語28.2点社会28.9点数学25.7点理科23.3点英語21.4点となっており、国語・社会が他教科と比べて比較的平均点が高い結果が出ています。この傾向は過去5年間を振り返っても同じような傾向になっているため、国語・社会は入試において得点源になると言えます。逆にこの2教科で得点が伸びないようだと、合格が厳しくなるということですので、追い込みで何をしようか迷っている方は、国語・社会の勉強を積極的にすることをおススメします。