2012年4月27日
高知県 身近な地域について知ろう
今回のブログは、「身近な地域について知ろう」ということで、
高知県のことについて書きます。
【地理】
高知県は一般的に、桂浜や室戸岬など有名な観光スポットもあり、
海に面していることから海の国というイメージがありますが、
高知県の土地に占める山の割合(山地率)は89%もあり、典型的な山の国です。
天候は、年間日照時間が2000時間を越え、全国1-2位が定位置となっている一方、
年間降水量も平野部で2500ミリ前後、山間部では3000ミリを超え、雨も多いのが特徴的です。
よく晴れるが降る時には一気に降る気候であり、このことはあっけらかんとした
土佐人の気質に影響を与えているとする説もあります。
【歴史】
まずは、平安時代の紀貫之による「土佐日記」が有名です。
土佐国の国司だった貫之が、任期を終えて土佐から京へ戻るまでの55日間の紀行を書いたもので、
日本文学史上、初めての日記文学であり、だじゃれなどのユーモアを用いているところも興味深いです。
そして、やはり高知県と言えば幕末の坂本龍馬でしょう。
昨年の大河ドラマをみて、龍馬記念館に足を運ぶと感動すること間違いないです。
ゴールデンウィークは、県外や海外に旅行に行くのもいいですが、
地元にも目を向けて出かけてみてはいかがでしょうか?
新しい発見があるかもしれません。