2019年10月22日
第二回高知県統一模試 総評①
こんにちは、家庭教師のトライ高知校の瀬川です。
夜が寒くなり、昼と夜の寒暖差が激しい時期なので体調管理に気を配ってください。
今回は、先日実施されました第二回高知県統一模試の振り返りを行っていきたいと思います。
第一回では、英語についてお話いたします。
英語総評
難易度:普通
平均点:24.9点
今回は長文読解に関して内容的にはオーソドックスでグラフの読み取りを求めてくるような問題もなかったので、レベル自体はそこまで高難易度ではなかったかと思います。
ですが、全体的に文章全体を読まないと解けない問題が多く、時間を取られた子が多かったのではないでしょうか?
後半の文法問題に関しては例年通り単語力を求めてくる傾向が強かったとはいえ、今回は自由英作がなかったのでほっとした子も多かったのではないかと思います。
全体的にみると難易度自体はそこまで高くないものの、時間配分を間違えてしまった子が多くいたことで平均点が24点くらいに落ち着いたのかなと感じます。
今回の問題の中でピックアップしたいのが、大問二の四番。
長文を読む際は代名詞を意識して読むことが大事ですが、この問題は特にその傾向が強く、5人の登場人物の中でSoraとRyoyaが食べたものは代名詞でごまかされているので、前後の文で何を食べたのか推察する必要がありました。
まさしく長文読解!といった感じの問題でこの手の問題を確実に解けるようになると英語の長文読解力がついているといえます。
今回は時間がかかってしまい普段通りの実力を発揮できなかった子もいたかと思いますが、英語が得意な子であれば34点は取りたかった内容です。
見直しを実施し、どこで躓いたか確認いたしましょう。