2019年11月7日
大学入試制度変更について
こんにちは、家庭教師のトライ高知校の瀬川です。
今年はいつにもまして秋が短かったように思います。
先日は深夜に息が白くなり、冬の訪れを感じました。
今回お話する内容は、今の高2生のお子様がいらっしゃるご家庭には、特に重要なこととなります。
来年から大学入試制度が大きく変わる、というのは前々から言われておりご存じのご家庭も多いと思います。
特に英語は、リスニングの配点が大幅に増加する、民間外部試験を利用するなど、最も変更点が多い科目でした。
しかし11月1日、民間外部試験導入の延期が発表されました。
すでに英検や、G-TECなどの外部試験の導入を予定していた大学を志望し、それに合わせて対策を取っていた生徒さんからすれば「なんで今更」かもしれませんし、逆に「実はまだ対策してなかったから助かった」という生徒さんもいるかもしれません。
とはいえ、今後も「読む、書く、聞く、話す」の4技能を重要視する方針は変わらず、文部科学省は2024年に新たな英語試験を導入予定であることを併せて発表しました。
来年度英語民間試験の導入を予定していた大学側が、配点変更など受験内容を再編して随時発表すると思います。まずは自分の志望校の変更後の内容を必ずチェックしておきましょう。