2022年10月5日
【高知大学 教育学部】2023年度入試~学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ~
今回は「高知大学 教育学部」の2023年度入試のうち、学校推薦型選抜Ⅰ・学校推薦型選抜Ⅱについての案内です。
高知大学 教育学部の2023年度入試での入学定員は130名です。そのうち「学校推薦型選抜Ⅰ」の募集人員が20名、「学校推薦型選抜Ⅱ」の募集人員が32名となっています。
教育科学コース、教科教育コース、特別支援教育コースの学校推薦型選抜Ⅰ(一般枠募集人員7人、高知県枠募集人員7名)では、大学入学共通テストを課さず,講義理解力試験(100 点),問題解決型グループワーク(100 点),振り返り作文(100 点)の総点(300 点)と,調査書,推薦書を総合して判定します。
講義理解力試験では,教員による講義を聴いた上で,その講義内容を理解しまとめる力を評価するための作文を課します。
問題解決型グループワークでは,課題に沿ってグループ活動を行います。その後,グループワークについての振り返り作文を課します。 グループワークでは受験者の活動の様子(発言,傾聴,行動等)について評価します。
振り返り作文では,グループワークを経た上での課題の理解度とそれをまとめる力を評価します。
調査書,推薦書は,出願資格の確認に用います。また,合否境界上の同点者に対して順位付けが必要になる場合の評価資料とします。
学校推薦型選抜Ⅰ(保健体育教育コース )では、大学入学共通テストを課さず,講義理解力試験(100 点),問題解決型グループワーク(100 点),振り返り作文(100 点),実技・実技実績調べ(150 点)の総点(450 点)と調査書,推薦書を総合して判定されます。
学校推薦型選抜Ⅱでは、令和 5 年度大学入学共通テスト,小論文,集団討論の成績と,調査書及び推薦書を総合して判定されます。
小論文は,文章あるいはその他の資料などの内容をよく理解し,自らの考えを的確に論述する能力をみます。
集団討論は,保育士・幼稚園教諭という仕事に対する強い関心や意欲,及び質問の意図や人の意見を正確に理解し,自分の考えや意見を的確に伝えることができる能力をみます。
調査書,推薦書は,出願資格の確認に用います。また,合否境界上の同点者に対して順位付けが必要になる場合の評価資料とします。