2011年12月7日
【静岡県 苦手科目克服(高校入試頻出単元・数学編)】
こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。
2011年も大詰めです。
今回は高校入試「苦手科目克服」第2回目≪数学≫です。
小学生の算数から苦手…という方も多い数学ですが、
数学はどこか一ヶ所でも理解できずに進もうとしてしまうと、
そのままより分からなくなってしまい苦手のままになってしまう教科です。
さらにそのままにしておくと「どうせやってもできない」大嫌いな科目になってしまいます。
こうなるとなかなか苦手意識を取りのぞくことは大変です。
苦手意識をなくすためには、「できる」経験を積み重ねることです。
算数から数学にかけてどの単元がどの程度出来て、どの単元が出来ていないのかを把握し、
確実にステップを踏むため、薄いテキストやドリル程度(「これならできそう」というレベルで)などで、
時には初期段階の小学生内容まで戻って問題を解き、理解度を確認してみてください。
算数・数学には系統がありその系統ごとに学習することが本当は一番分かりやすいのですが、
公立中学では系統がコマ切れになってしまい、かつ基礎から出来ていないと克服には至りません。
高校受験頻出傾向としてはやはり方程式、関数です。
【方程式】
分数・少数の計算←文字式←一次方程式←連立方程式
←二次方程式←方程式応用(文章題、二次方程式~一次方程式まで)
【関数】
分数・少数の計算←比例と反比例←一次関数←二次関数←関数のグラフ
←関数と図形の複合問題(関数のグラフで直線に囲まれた面積を求める問題など)
文字式や平方根の考え方は様々な問題の基本になるのでこの流れになくとも、理解必須ですが、
ご相談が多いのは、小学4年生からはじまる分数・少数から数字が苦手になってしまうという生徒です。
「原点に戻る」勇気を持って、小学生内容まで遡って理解の確認をすることが大切です。
また、中学1年生内容、2年生内容も同様です。
学習したばかりの時は出来たとしても、現在も同様にスラスラ解けるでしょうか?
苦手なところがあるようであれば、その単元も再度深い理解、習得のための反復訓練をしなければいけません。
上記流れの中から出来なくなってしまった部分を見つけ、その単元から、再度「出来る」を積み重ねてください。
しかし、「何がわからないのかもわからない」いつから苦手かわからない生徒もいらっしゃると思います。
そういう場合は家庭教師が苦手の原因を「トライ式数学系統別学習法」で効率よく見抜き、
より早く苦手克服するお手伝いを、一人ひとりの内容や程度に合わせてサポートをさせていただいております。
数学の苦手克服は、是非家庭教師のトライ静岡本部にご相談ください。