2012年1月18日
【静岡県 2012年中2学力調査分析(社会)】
こんにちは、家庭教師のトライ静岡本部です。2012年1月11日実施の学調分析について、
学調直前対策の記事【静岡県 学調直前!1月11日中2静岡県学力調査対策(社会)】
の《傾向分析と対策》とリンクさせつつ、トライ分析を公開します。
学年末テストに向けて、春季休暇の過ごし方の参考にしてください。
学力調査分析:社会
出題順序変更。地理において選択問題が今年度導入されました。難度は標準~やや難。
歴史において出題範囲が偏ったため、苦手部分に該当した生徒は苦戦した可能性があります。
地理においては重要ポイントが出題されました。苦手を放置せず練習問題を解いた生徒は
得点しやすかったはずです。
大問1【歴史】
例年は大問1に地理、大問2に歴史でした。
例年通り年表・資料からの出題。しかし、明治維新以降は出題されず、比較的古い時代に出題が目立ち
今年は偏った傾向がありました。また、外交史と戦争史に関する出題が目立ちました。
大問2【地理】
例年とは異なり、テーマによって出題地域を決めるのではなく、貿易・交通というテーマでの
出題になりました。《傾向分析と対策》に記載したとおり、世界地理では時差計算が出題されました。
用語知識・グラフ読み取りは例年通りです。雨温図から特徴を読み取る練習は必要です。
問1(8)の適切なグラフはどれかという問題は、あまり意識していない部分だったのではないでしょうか。
大問3【地理:選択A(日本地理:地形図)】
《傾向分析と対策》に記載したとおり、地形図から出題。縮尺計算の仕方や扇状地の特徴の理解が必要でした。
大問3【地理:選択B(発電に関する時事問題)】
《傾向分析と対策》に記載したように貿易問題は今年度も出題。今回は時事問題と複合されて出題されました。
普段からニュースに触れている生徒は問3の発電方法の長所に関しては記述しやすかったと思われます。
理科に続きます。