教育プランナーブログ

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2012年6月15日

静岡県 AO入試対策

こんにちは、家庭教師のトライ 静岡校です。

今回は大学入試の形式についてご紹介します。

薦を視野に入れている方にとってはすでに受験直前。

一般入試を考えている方にとっても、夏休みという天王山目前です。

チャンスを逃さないように、志望校の受験形式は下調べしておきましょう!

 

大学受験は、各大学が設定した様々な制度を利用して、1つの大学で複数回の受験ができるのが通常です。

 

<代表的な受験制度>

・指定校推薦…一定の条件に達した生徒を高校側から大学へ推薦し、独自試験で合否を判定する。

 各高校と大学間での信頼で成り立っているため、不合格はまずありません。

・自己推薦…高校の推薦はなく、各人自らの意思で出願できる。

 学業面だけではなく、芸術、運動、人柄など各方面から判断される場合が多くあります。

 代表的なものがAO入試です。

・一般入試…各私立大学で用意したオリジナル問題を利用した入試。

 面接や各種技能を問われる場合もあります。

・センター試験利用入試…センター試験の結果で私立大学に出願できます。

 1回の試験で複数の大学・学部を受験できるので人気ではありますが、倍率も高く、高得点が必須です。

 

今回は静岡県の【AO入試について】ご紹介します。

 

静岡大学では昨年度は、人文学部、情報学部、理学部、工学部でAO入試が実施されました。

募集人員は一般枠と専門高校枠合計で約100名。

9月1週目に出願、9月の半ばから選抜試験が行われ、9月中にほぼ合否が確定します。

たとえば工学部・機械工学科一般枠では、1次試験として数学ⅠⅡと物理Ⅰの基礎内容の試験が課され、

二次試験として機械工学に関するディスカッションが行われます。

電気電子工学科では二次試験が個別面接となったり、学部によって選抜方法も基準も様々です。

このブログでも新情報が更新され次第ご紹介します。

 

合併で話題になっている常葉大学では、

外国語、造形、経営、健康プロデュース、総合経営、社会環境、保育と多くの学部でAO入試を実施しています。

また、特徴としてはAO入試の中にも

・課題レポート方式

・準備段階教育方式

・コミュニケーション方式

・アクセス方式

と、かなり多様な制度があり、より複雑化しています。

出願期間は一番早いものでは8/27~と、夏休みに準備を始めるのでは間に合わない方式もあります。

富士常葉大学HPではすでに本年度の受験情報を更新しており、

かなり詳細な入試案内をダウンロードすることもできます。

 

情報の収集から対策を立てていく事が合格への近道になります。

受験情報などの相談もお気軽にお問い合わせください。

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