2013年8月21日
静岡県 高校入試 社会編 ~記述式問題~
こんにちは、家庭教師のトライです。
今回は静岡県高校入試、社会編です。
社会はここ数年の出題傾向としては記号の選択問題が減り、記述式の問題が増えています。
グラフや図、資料などから読み取れる内容を答えさせる問題もよく出題されるので、
ただの暗記問題と思って取り組むと苦戦するかもしれません。
ただ、出題形式は複雑ですが、問題のレベルとしては基本的なレベルの問題が多いです。
【歴史】
古代国家のあゆみと東アジアの動き、近世社会の発展、近代日本のあゆみ、現代の日本と世界
歴史の場合、用語だけを丸暗記しようとしても、なかなか覚えられません。
歴史の流れを把握し、ある程度覚えられたと思ったら、年表の穴埋め問題や歴史のマンガなどで
流れを把握できているかどうかを確認しておいた方がいいでしょう。
【地理】
世界の国々、世界の地域構成、世界から見た日本、身近な地域、日本の地域構成、日本の産業
言葉を覚えるだけの分野に思えますが、世界各地には天候や気温に合わせた生活状況があります。
自分の生活と比較をしつつ、整理して知識を蓄えていく事で深い暗記をしていってください。
地形図、気温と降水量のグラフ、人口密度、GDP(国内総生産)、農業、工業というように
毎年かなり幅広い範囲から出題されています。
最低限おさえておきたい内容は都道府県、世界の都市の位置、地形、産業の特色、気候
といったところです。
自分で表を作成してまとめておくといいでしょう。
また時差の問題も頻出問題なので基本はしっかりおさえておく必要があります。
【公民】
人間の尊重と日本国憲法/現代の民主政治とこれからの社会/国民生活と経済/国民生活と福祉
公民では教科書以外の問題がかなり高い確率で出題されます。
普段からニュースや新聞に目を通して、今世の中で起こっていることを把握しておいてください。
それに対しての意見を求められることもあるので、自分の考えを自分の言葉で表現できるように
しておくといいでしょう。
家庭教師のトライでは「分かる」で終わらず、自力で「解ける」まで、
「理解力」を追求した指導を徹底しています。
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