2013年8月23日
静岡県 高校入試 国語編 ~文章読解~
こんにちは、家庭教師のトライです。
今回は静岡県高校入試、国語編です。
国語は【幅広い単元で、読解力と記述力】が問われます。
大問1は小説、大問2は説明的文章、大問3は表現の問題で、
平成24年度入試では生徒総会用の原稿が題材、大問4は古文、大問5は作文と、
幅広い単元から問われる傾向は変わらず、
作文以外に50字や60字程度で記述問題が出題されました。
《小説》
比較的読みやすい文章で、登場人物の心情を把握する問題が出題されます。
30字~50字程度の字数制限が設けられるケースが多いです。
《論説文》
多少読解力が求められる問題が出題されます。
小説同様に字数制限が設けられていて、著者が主張したいことを把握する問題、
段落の要約問題が出題されます。
《古文》
簡単な文法問題や内容理解の問題が出題されます。
教科書レベルの問題がほとんどなので難易度は低いと言えるでしょう。
<受験対策>
1) 受験と定期テストは全く別物
学校の定期テストで点数がいいからといって入試で点数がとれるとは限りません。
なぜなら定期テストでは授業で読みなれた文章の問題を解いていますが、
入試ではその時に初めて読む文章の問題を解いていかなければならないからです。
読解力がないと点数をとることはできません。
普段から教科書以外の文章を読んで、問題を解く練習をしておきましょう。
2) 質問に正確に答えるようにしよう
静岡県の国語の入試では字数や文末表現などの制限が細かく指定されるケースが多いので、
質問を慎重に読んで、指定の条件の中で正確に答える必要があります。これを見落とせば、
どれだけいい内容の答えであっても減点の対象とされかねません。
文章同様に問題文も注意深く読む癖をつけておきましょう。
3) 表現力を高めよう
自分の意見を口で言うことは簡単ですが、文章で表すのは簡単ではありません。
なぜなら口語表現と文語表現とでは微妙に表現の仕方が違うからです。
当然入試では文語表現力が求められるので、普段から自分の意見を文章で書く練習をしておきましょう。
●読解力を身につけるには、日々たくさんの文章を読み、要約する練習をしていきましょう。
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