2013年11月11日
静岡県 大学入試の傾向と対策~国語編~
こんにちは、家庭教師のトライです。
大学入試の傾向と対策、3回目は国語です。
静岡大学の国語ですが、
時間80分に対して大問3題と時間は十分に確保されています。
また現代文は一般的な内容の評論文となっており、物語文を含まない為、
内容理解だけであればセンターよりも容易です。
小問数も現代文5問、古典4問、漢文3問と多くありませんのでじっくり取り組みましょう。
現代文は、「あなたの意見や考えを述べる」300字の作文や180字程度の内容説明の課題が
多くなっています。本文の趣旨をとらえ、簡潔に意見を述べる論述の力を鍛える必要があります。
古典は、口語訳に慣れていないと若干難しく感じますが、知識を問う問題は標準レベルですので、
基本的な口語訳の練習、古語の知識習得、助動詞の意味と活用を訓練してください。
漢文はセンターレベルです。文法を直接問う出題はありませんが、内容理解は必要なので
教科書レベルの文法や意味は押さえましょう。センターの過去問対策で問題ありません。
理系学科であれば6.5割、文系学科志望であれば8割超えを狙うことも難しくない内容となっています。
とくに理系学科志望の場合は、古典、漢文の暗記対策を行い、得点源としてください。
大学受験は、自分の得意不得意に合わせて配点を分配する作戦を考えなくてはいけません。
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