2013年11月13日
静岡県 大学入試の傾向と対策~理科編~
こんにちは、家庭教師のトライです。
ここ数日、すっかり寒くなって来ました。
冬も近づいてきています。受験生にとって残りは時間との勝負です。
何をやるか、やらないかを立ち止まって真剣に考える時間をとることで、
1週間後、1ヶ月後の自分が成長できるかどうかが決まります!
さて、今回は静岡大学入試の傾向と対策、理科編です。
<物理>
試験時間80分 大問3~4題
力学・電磁気・波動は必ず出題され、2011年度には熱力学も出題されている。
解答形式は答えのみを問われることが多いが、
描写問題や論述問題、解法を記す問題も過去出題されている。
<化学>
試験時間80分 大問4題
理論・有機・無機の一般的な出題範囲から。
記述問題、計算問題、論述問題が主に出題されている。
<生物>
試験時間80分、大問4題
「生物Ⅰ」からは動物の反応、植物の反応、生殖・発生の出題が多い。
「生物Ⅱ」からは生物の集団、分類・進化も含めて偏りなく全分野から出題。
物・化・生ともに、標準レベルの問題です。
しかし、いずれも論述問題が多く、化学や物理は思考力を問う問題や計算量が多い事を考えると、
易しくはありません。
時間配分への注意は十分に必要なので、日ごろからタイムプレッシャーをかけた勉強を行いましょう。
途中式を問われる問題も多いため、整理された答案を作成する、
また、描図問題への対策として、図やグラフを書いてまとめる癖もつけたほうがよいでしょう。
理系の受験生の場合、数学は得意な方が比較的多いため、
理科の出来、不出来が合計の点数に大きな影響を及ぼす場合が多いです。
理科・社会は直前にやればよい、という風潮もありますが、
演習問題を直前に大量にこなすためには、教科書レベルの知識の暗記と理解は
今すぐにでも完了させておいたほうがよいでしょう。
理科や社会など、なかなか自分では手がつかない科目の対策にも、
家庭教師のトライをご利用ください!