2013年11月15日
静岡県 大学入試の傾向と対策~社会編~
こんにちは、家庭教師のトライです。
静岡県の大学入試の傾向と対策、最終回は社会編です。
二次試験に社会の科目が必修の学科は多くありませんが、
得意科目としておくことで安定した得点源とすることができます。
今回は常葉大学の社会の傾向と対策をお伝えします。
<日本史>
時間:60分
マーク式。
問題数はセンター試験よりやや少なめ。
<世界史>
時間:60分
マーク式。
問題数はセンター試験よりやや少なめ。
<政治経済>
時間:60分
マーク式。
問題数はセンター試験よりやや少なめ。
いずれの科目も出題形式4~5択の記号選択問題なので、
センター試験の対策をしっかりと行っておけば問題ありません。
400~800文字程度の文章の空欄補充問題が頻出ですが、二か所の空欄の組み合わせを
答えさせる問題が多いので、単純に一つの出来事を覚えるのではなく、系統的に理解する勉強や、
時代や政治的な背景をそれぞれ比較しながら違いを押さえていくようなまとめ勉強を行いましょう。
一問一答式の勉強は、まとめ勉強の仕上げとして隙間時間に実施したいです。
日本史においては、絵画や書物の写真が掲載され、タイトルや作家を答えさせる問題も出題頻度が
高めですが、いずれも教科書や図録に掲載されており、問題文や写真文字から類推するような
難易度の高いものではありません。
各時代の文化の代表的な作家や、作品は社会の基本知識として入れておきましょう。
全体的な難易度は低めですので、センター試験対策を早めに実施し、余裕を持たせるようにしておけば
心配ありません。
次回は小論文についてです。