教育プランナーブログ

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2014年4月18日

静岡県の教育情報

こんにちは、家庭教師のトライです。
今回は、「静岡県の国語教育について」少し触れたいと思います。

 

2007年度から中3、小6に対して実施されている「全国学力テスト」ですが、
2013年4月24日に実施されたテストでは、
静岡県の「小学生国語A」の結果が、正答率62.7%に対し57.7%で全国最低と、
小学生の国語力低下が嘆かれたのも記憶に新しいのではないでしょうか。

 

国語力の弱さは、算数の文章問題、社会理科の記述問題にも差し支えます。

 

国語力をつけるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

小学生、中学生のみなさんと触れ合っていると、
国語の力は、学校の授業だけで成長するものではなく、家庭環境や、
小さい頃の習慣が物を言う科目だと感じます。

 

よく、「10歳の壁」などと表現されますが、10歳をめどに子供の学習能力は大きく変化します。
話し言葉から書き言葉が理解できるようになったり、言語として一区切りつく年齢と言われています。

 

そのため、「10歳までに英語耳を育てる」など、幼時からの英語習得が提唱されているわけですが、
日本語の基礎もこの間に充実させてあげるのが理想ではないでしょうか。

 

「ことわざ」や「慣用句」などの語彙の充実、
読み聞かせ、読書の習慣や、大人との会話から意図を汲む力、
未知の言葉に対する興味や調べる能力など
周囲の大人が小学生に上がる前や、小学生低学年に間に与えてあげることで、
国語の基礎力に影響を与えることができると思います。

 

昨年度のセンター試験は、現代文の難易度が高く文系、理系を問わず、苦しむ受験生が多くいました。
受験直前の、選択肢の見分け方や、テクニック的な回答方法では
太刀打ちできなかったものだと考えられます。

 

「なんとなく平均点以上取れる科目」という位置づけではなく、
根拠を元に考えられる、思考力を養う勉強をしたいところです。
そのためにも、小学生の間の国語力の養成は、無駄にしてほしくありません。

 

今年度の学力調査も間近ですが、結果に不安があった場合、すぐに対策が必要かもしれません。
小学生の国語なら、指導経験多数のプロ家庭教師にご依頼ください!
地域のトライさんが、お気軽にご相談に乗ります。

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